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アロマでも万能なブラックペッパー精油。柑橘系精油とブレンドしてリフレッシュ



アロマテラピー

 

ヨーロッパのスーパーに行くと、本当に驚くほどたくさんのスパイスを目にすることができます。
移民が多いこともあって、特設のスパイスコーナーがあるお店もあるほどです。
日本でも、最近では素材の味を楽しむこともあって、いろんな種類のスパイスが売られるようになりましたよね。
それに伴い、アロマの世界にも沢山のスパイス系アロマが登場するようになりました。
現在、そんなスパイス系のアロマの中でも人気なのが、ブラックペッパーのアロマだったりします。

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黒コショウの精油です

ブラックペッパーはもちろん、ペッパーから採れるアロマです。
ペッパー自体はインドの南西海岸付近が原産で、10mにも生育する木なんですよ。
果実をそのまま乾燥させたものがブラックペッパーで、分類としては果実の水蒸気蒸留法で採取されるアロマになります。
今はインドだけでなく、マレーシアやマダガスカル等で栽培されています。

 
もともと、黒コショウとして、4000年以上前から万能なスパイスとして使われてきました。
古代ローマ時代には、すでにヨーロッパ中に知られるものだったそうです。
一説には銀と同じ価格で取引されていたんだとか。
古代ギリシャのヒポクラテスは、黒コショウとハチミツとお酢を混ぜたものは婦人病によく効くと言っていたそうです。

 

 

黒コショウがとても貴重な交易品だったことは歴史にも残っています

中世になってからも重要な交易品として扱われてきました。
トルコでは黒コショウを取り扱う貿易商たちに高額な通行税を課したりしていたそうです。
大航海時代にも、高額で取引されていたことは知られています。

 
このブラックペッパーのアロマは、黒コショウと同じようなスパイシーな香りですが、料理に使うものよりも、さらに鋭い香りがします。
スパイスとして使うのと同様に、身体を温めて血行をよくしてくれるものです。

 

 

ブラックペッパーの使い方

気分のリフレッシュにも効果的ですし、便秘を改善してくれる効果も期待できるので、マッサージオイルにブレンドするのがおススメの使用方法です。
刺激の強いアロマではありますが、いろんなアロマとの相性も良いアロマだったりします。

 
特に気分のリフレッシュに向くブレンドとしては、グレープフルーツやベルガモット・レモンといった柑橘系との相性が抜群です。
その中でも、ブラックペッパー同様代謝を促してくれるグレープフルーツはダイエットしたい女性にもおススメなんです。
また、血行を促進するためならば、サンダルウッドもおすすめです。
サンダルウッド×ブラックペッパーで、深く呼吸ができ、気分の安定化にもつながるブレンドになります。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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