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ホットヨガスタジオの待ち時間に。リラックス&からだほぐしのやり方



ホットヨガ

 

ヨガのスタジオでは、レッスンが始まるのを待っている生徒さんが思い思いのくつろぎ方をしています。
仰向けになって目を閉じ、心を落ち着けている方、足指や足首を動かして準備運動をする方、英雄座のポーズで今日の自分の体のコリ具合を観察する方・・・ホットヨガのスタジオでも待ち時間に漫然と過ごすのではなく、せっかく体がほぐれる温かい部屋に居ることができるのですから、ツボ押しやほぐしをしてみましょう。
簡単に、且つ短時間で行えるものをいくつかご紹介します。

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手の爪を左右から押して揉む

手の爪を、反対の手の指ではさみ、爪の周りを刺激します。
爪の周りには神経の束があるので、刺激によって自律神経を調えることができます。
自律神経が上手く働くことにより、免疫力もアップしますので冬場の風邪防止にも効果的です。
余裕があれば、爪の周辺だけでなく、指の付け根から、指全体を捻じるようにほぐしましょう。
手の気の流れが良くなり、手は全身に関連しているので、体全体の健康につながります。

 

リンパマッサージ

体中に張り巡らされているリンパ(組織液の通路)の流れをスムーズにします。
リンパの中でも、特に重要な管をリンパ節と言いますが、これらは、鎖骨、脇、お腹、足の付け根、膝裏などにあります。
リンパの流れが良くなると、老廃物が排出されやすくなり、肩こりや肌のトラブルの解消に役立ちます。
また、ホットヨガでは、水を沢山飲みますが、リンパは水分を摂ることで流れが良くなります。
ぜひ、スタジオでリンパマッサージを行いましょう。
マッサージのポイントは、強く押したり揉んだりせずに、やさしく肌をなでるように行うことです。
リンパ節の辺りを気分よくさすりましょう。

 

冷え性解消に効果のある足のつぼ

ヨガでは、心臓から一番遠い、足指のほぐしを最初に行うことが多いのですが、今回は特に冷え性に効くつぼを2つご紹介します。

湧泉(ゆうせん)

両足裏の土踏まずの上辺りです。
足の指を内側に曲げるとへこむ所になります。
親指で強めに押しましょう。

 

八風(はっぷう)

両足の指の付け根の甲側にあります。
(両足で8か所になります。)足指の間の水かきを、手の親指と人指し指でつかんで、もんだり引っ張ったりします。
もんだところが、じんわりと熱くなるまで行いましょう。

 
足のつぼを押すことで、自律神経が調い、血行も促進されます。
これから始まるヨガの準備運動にもなりますので、冷たいところや、固い所を念入りにほぐしましょう。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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