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保存版■乾燥、くすみ、ハリ、たるみ…お肌のお悩み別アロマレシピ



アロマテラピー
 
現代では夏でも冬でも肌が乾燥してしまう危険性があります。そこでパーツごとに保湿対策をする必要が出てきました。アロマの中には、保湿作用や、乾燥で固まってしまった肌を柔らかくしてくれる皮膚軟化作用のあるものがあります。アロマを上手に使えば、パーツケアにもぬかりはありません。


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年齢を重ねてきた顔というのは、美しいものですが女性が嫌うものの一つとして顔のたるみが挙げられます。顔がたるんでしまう原因は、ずばり老化です。年齢とともに、肌のハリを保つことができなくなってくることから起こります。肌の弾力の低下から引き起こされるのですが、そんな顔のたるみにもアロマが効果的に働きかけてくれます。

 

肌の乾燥をケアするアロマブレンド

とにかくかさつく肌をケアしたい時は、カモミール・ジャーマン×フランキンセンス×レモンのアロマレシピがおススメです。学校の保健室のようなちょっぴり薬っぽい匂いが特徴的です。安心感をもたらすので、直接肌につけるマッサージオイルやボディスクラブにも向いているアロマブレンドでもあります。

フランキンセンスは、樹脂や香木を火で焚きつける薫香によく用いられるアロマです。人と神を結ぶ香りと言われ、神聖な儀式に使われたり、瞑想にも活用されてきました。急なパニックになった時に深く心を鎮めるのにも役立ちます。香りの保留剤にもなりますが、他のベースノートに比べると軽い印象です。拡散すると森林浴効果も期待できる上、免疫系を刺激したり抗アレルギー作用も期待できるアロマとして注目されています。

 

肌のくすみに効果的なアロマブレンド

それと、加齢とともに肌はくすみがちになるもの。くすんだ肌に明るさを取り戻したければ、ジャスミン・アブソリュート×レモンのアロマレシピを推奨します。お母さんの化粧ダンスのような香りで、THE 化粧品という匂いです。

ジャスミンの香りは強いので、レモンを多めに配分すると、バランスがよくなります。ジャスミン・アブソリュートは、ローズとの相性が抜群で、有名な香水にブレンドされていることが多いアロマです。香りや作用が強いので、一回の使用量は少量で済みます。ただし高濃度での使用が厳禁です。特に多少の催淫作用が確認されているので、集中したい時に使うのは避けるべきアロマでもあります。

 

しわが目立ちやすい首をケアするアロマブレンド

そして、しわ等が目立ちやすい首のケアには、サンダルウッド×フランキンセンス×マンダリンのアロマブレンドがおススメです。京都の寺院を思わせる荘厳な香りで、瞑想したくなるような少し緊張感もある香りです。

サンダルウッドは、他の精油の揮発性を防ぐ効果があるので、柑橘系のアロマとブレンドすると、柑橘系のアロマの香りが飛びにくくなります。保留剤になるだけでなく、他の香りと協調性が高いので、多少多めにブレンドすることも可能です。ただし、香りはかなり重く、数日残るケースもあるので、衣類につかないようにしたり、大量に使用するのは避けた方がよいアロマでもあります。

 

小顔を作るアロマブレンド

小顔が憧れという人におススメなのが、サンダルウッド×シダーウッド×マンダリンのアロマレシピです。エキゾチックな甘さとスパイシーな香りを同時に楽しむことができます。新しさと懐かしさを同時に感じるニオイでもあり、大正時代のモダンガール風な香りをイメージする人が多いです。石けんやクレイパック等に向いているアロマブレンドになっています。

マンダリンは、年齢関係なく大人にも子どもにも使え、薄めて使えばペットにも好まれるアロマです。脳の下垂体の安定を図るとも言われており、内分泌系の不調にも使われることがあります。また、香りの持続性が柑橘系の中ではあります。ブレンドがうまくいかないときに、マンダリンのアロマを少量加えるとバランスがとれることも多いです。

 

年齢が気になる肌と心の疲れに効くアロマブレンド

また、大人の肌をケアするのに、精神面にも効果を発揮してくれるのがネロリ×ヘリクリサム×ミルラのアロマレシピです。水分やミネラルをたっぷり含んだ栄養分たっぷりの土の香りがします。フローラルさも感じられ、女子力も高めてくれること請け合いです。

ネロリは、心理的に仕事や恋愛、ライフスタイル全般に疲れている時や、精神的に消耗している時にも活用できるアロマでもあります。ストレス対応が苦手な人にも試してもらいたい香りです。気持ちを整理するきっかけをくれあり、現実を受け入れる力をもたらしてくれます。

 

頬のたるみ・ほうれい線のケアに使えるアロマブレンド

そして、ブルドッグのようなほうれい線から垂れてきてしまうたるみに効果的なのがプチグレン×ラベンダーのアロマレシピです。南フランスの郷土料理であるラタトゥイユのような野菜の甘みや香辛料の苦みを同時に感じるようなアロマレシピです。甘すぎない香りが、毎日のケアにも使いやすいところです。

プチグレンは、葉をもんでみると青臭さと少しネロリをおもわせるような香りがします。プレッシャーに押しつぶされそうな時にも使えるアロマです。心理的な動揺や自分自身の存在が揺らいだときに、気楽さを思い出させてくれます。副交感神経の働きを高めることで有名ですが、それゆえ車の運転や勉強に集中したい時には不向きなアロマでもあります。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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