使い続けると白髪も黒くなる?魔法の水「尿素水」の驚くべき効用
尿素はその名の通り、尿にふくまれる成分です。食物から摂取したタンパク質が消化により変化して、最終的にできた産物です。
毎日尿として尿素は1日30gほど排出されています。また、私達の肌の「角質層」にも存在する成分であり、血液中にも含まれています。
尿の中に含まれる尿素が、頭皮と髪の健康に驚異のパワーを発揮してくれるんです。尿素水で頭皮と髪に健康をとりもどしませんか?
尿素水はこんな症状にお悩みのかたにおすすめです
尿素水でのヘアケアはこのような症状にお悩みの方におすすめです。1つでも思い当たるふしがあれば、ぜひ尿素水を使ってみてください。効果が如実にあらわれるはずです。
2.いつのまにか10円玉くらいの円形脱毛ができていた
3.最近黒髪よりも白髪が増えてきたようだ
4.毎晩シャンプーの後の抜け毛が激しい
5.頭頂部分がはげてきた
6.最近フケが目立つようになってきた
7.時々頭皮をかいたときに出来物をみつけてしまう
尿素水を使うことで頭皮と髪にびっくり効果が起こります
尿素水をおすすめするのは、市販の育毛剤よりもかなりお得だからです。尿素水は尿素とグリセリンと水道水だけでつくれるからです。
尿素はホームセンターで1kg800円ほどで買えます。またグリセリンは初期投資が居るものの、小分けして使用するので1回あたりの使用料はかなりお安くなります。
ですから市販の育毛剤や頭皮ケア商品を購入するよりも、断然お得で経済的なのです。
そして尿素水は使ったときに素晴らしい効果があるといわれています。尿素水の代表的な効果にピーリング効果があります。
細かいフケというのは、頭皮の固くなった皮の一部がはがれ落ちたものなのです。
ですから残りの古い角質部分はフケとなって剥がれ落ちずにまだ頭皮にくっついたままになっています。
それを尿素水によって剥がれ落ちることでピーリング効果となります。
尿素水を使って改善できたこと
・抜け毛が多く地肌が透けていたのに、尿素水を1年ほど使いつづけたら産毛が生えてきた
・半年ほど尿素水を使いつづけたら、毛の生え際がしっかりとしてきて、髪にボリュームがでてきた。尿素水を使うのをやめると、またもとのぺしゃんとした髪の生え際になり髪のボリュームもなくなった
・白髪まじりのハゲ気味だったのに、尿素水を1年ほど使うといつのまにか黒髪だけになっていた。
・頭皮や角質が柔らかくなったのでフケの量が減った
尿素水は尿素とグリセリンと水道水だけで完成
水素水の成分と作り方をご紹介します。
1.尿素の成分
尿素の成分はアンモニアと二酸化炭素です。最終的に尿素と水ができます。さらにその水分をとばして尿素だけを残します。
このとき、水分をとばす時間が短い分が、局方尿素といわれ、サラサラの医療用尿素である局方尿素になります。
これに対して、肥料用尿素は、局方尿素の水分をさらにとばしたもので、顆粒状になっています。
2.尿素の選び方
JAの農業用の肥料尿素を買うとお得。一度買うと水分と触れないかぎり半永久的に保存がききます。
局方尿素はJAの尿素の30倍以上の値段がかかります。それにもかかわらず、空気中の水分に触れるとすぐに石の塊のようになってしまいます。
同じ成分でも肥料用のほうが湿気にも強いし、安価ですので肥料用を選びましょう。
3.水はこれを使う
アルカリイオン水や水素水がいいように思えますが、尿素水の場合はちがいます。
水道水中の塩素が水が防腐するのを防いでくれるので、水道水を使うのが一番よいとされています。
4.グリセリンをいれる
グリセリンは保湿の役割があります。また、グリセリンは腐らないので一度購入すれば半永久的に使えます。
5.保存期間
尿素水の原液は冷蔵庫で半年もちます。尿素水自体は一度作ればは2週間もちます。
6.作り方
まず原液をつくります。ペットボトルなど、原液を作る容器に尿素50gを入れ、水200mlを入れ尿素が溶けるまで良く振ります。
グリセリンを小さじ1加えて原液が完成です。このとき、ジョウゴを使うと便利です。その原液を使って、尿素水をつくります。
原液:水の割合は1:10となります。ですから200mlの容器に尿素水を作る場合は、原液が20ml,水道水が200mlとなります。
これを10倍の尿素水とよんでいます。ヘアケアにはいつもこれを使います。
尿素水の効果を最大限にひきだすための使い方
用意したいもの:200mlの細かいスプレーがでる容器、ペットボトル これらの容器に、10倍の尿素水をいれます。それだけです。
朝のブラッシング時に
「頭皮に」スプレーする。それから、指先をつかって、髪の毛をたてるようにマッサージする。
頭皮になじませるのではなく、頭皮をつかむような感じでサクサクとマッサージします。
そうすることで、髪もピンと立ってボリュームがでてきます。それからドライヤーなどでセットします。
頭皮の表面部分はお昼時間に乾く
スプレーをふりかける。このときはマッサージは不要です。
もしできるならしてもらったほうがよいのですが、髪のセットが崩れる場合は、スプレーだけでかまいません。頭皮に潤いをあたえましょう。
夜のシャンプーリンスのあとでふりかける
お風呂でシャンプーリンスをした後で、ペットボトル内の尿素水をコップ一杯ほど、洗面器にいれて、それを髪全体にふりかけてマッサージする。これらを半年ほどつづけると、髪と頭皮がみちがえるように元気になります。
いかがでしょうか?尿素水は頭皮に働きかけ、頭皮が健康になることで、毛根に栄養をあたえ、髪が元気になるというしくみです。
毎日尿素水をふりかけてマッサージすることが失いかけた頭皮の健康と髪のハリをとりもどすポイントです。
最初の3日で頭皮に効果がみられるはずです。そして、その頭皮が定着するのに半年くらいかかります。
最後に黒髪などの変化がおとずれるのは1年ほど使用してからということになります。もちろん個人差がありますから、とっても早く効果が出る方もいます。
頭皮と髪のヘアケアアイテムとして是非おためしくださいね。