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必見!見た目も体も若返るための野菜の食べ方・選び方6ヶ条



野菜
 
「野菜が身体に良い」というのは、言ってしまえば当たり前のことですよね。お肉や炭水化物ばかり食べている人よりも、野菜をしっかり取っている人の方が健康的ですし、見た目も若々しくいることができます。

しかし、どんな野菜を食べるか、どうやって野菜を食べるかということを、あまり気にしていない方も多いのではないのでしょうか? ただ単に「野菜を食べているから、私は健康だ」と考えている人も多いのでは?


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本当にアンチエイジングのことを考えるのならば、健康に良い野菜のことを、ちゃんとしっかり知っておく必要があります。ここでは、アンチエイジングのために、野菜に関してあなたが気を付けたいポイントを6つご紹介していきます。

 

普通の野菜より、オーガニック野菜を選ぶ

普通の野菜と比べて有機野菜の方が、栄養価が高い傾向にあります。以前行われたスタンフォード大学の研究では、二つの栄養価はあまり変わらないと言われていました。しかし、それを覆す研究結果がまた最近出たのです。

ビタミンやミネラルの栄養価だけを見れば、二つの野菜の栄養価はさほど変わりはありません。しかし、近年注目されている「フラボノイド」-抗酸化物質が、有機野菜に多く含まれていることがわかったのです。

抗酸化物質は、私達の老化の原因の一つである酸化現象を食い止める役目を持っています。そのため、アンチエイジングのためには、有機野菜を食べた方が良いのです。

しかし、有機野菜といっても、様々な農家さんが、違った栽培の手法を取っています。それによっては、あまり普通の野菜と変わりないこともあるのです。

なので、大きな有機野菜宅配サービスよりも、個人か小さなグループでやっているところの方が良いかもしれません。

 

旬の野菜を食べる

ビニールハウスで育った物とそうでない物の違いは、見た目ではあまり変わりがありません。なので、違いを気にする人もあまり多くないのではないかと思います。

しかし同じ野菜でも、旬の野菜の方が栄養価が高く、味も良くなっています。何故なら旬の時期が、野菜の成長にとって一番良い環境(日の長さや、寒暖の差など)が整っているからです。自分にとって一番良い環境で育てば、野菜自体の栄養価も自然と高くなるのです。

スーパーに行って、一度「地元の野菜コーナー」を見てみてください。そこに並んでいるのは、その時期の旬の野菜が多いので、敢えてそこの野菜を手に取ってみると良いでしょう。

また、旬の野菜はその時期になると比較的に安くなります。野菜の値段をチェックして、旬かどうかを判断するのも一つの手ですよ。

 

多種多様な野菜を食べる

「私はちゃんと、毎日野菜を食べてます」と言っている方に、たまにいらっしゃるのが決まった種類の野菜しか食べないという人。献立をよく見てみると、野菜にあまりバリエーションがなく、キャベツやレタスばかり食べていて、他の野菜は少しだけ……という人も時折見かけます。

ちゃんと知っていて欲しいのは、一つの野菜が全ての栄養素を持っているわけではないということです。例えばキャベツにはビタミンCとKが多く含まれていますが、他のビタミンはあまり多くありません。逆に人参はビタミンAや食物繊維を多く含んでいますが、キャベツの様にビタミンCとKをあまり持っていないのです。

同じ野菜ばかり食べていると、一部の栄養が不足して、野菜をたくさん食べているのに老けてしまう……なんてことになりかねません。野菜を食べるにしても、バリエーションが豊富であることが大事です。

 

なるべく新鮮な物を食べる

食費を浮かそうと思って、値引きされている野菜を買っていく……なんてこと、普段していませんか? もしそうしているなら、あなたは食費と一緒に大事な物を失っています。それは、栄養素です。

野菜に含まれる栄養素は、収穫されたその瞬間からどんどん失われてしまっています。スーパーに並び始めた時点で、すでに1~2日ほど経ってしまっているので、かなり栄養価が失われています。値引きされている物はそれから更に日が経っているので、栄養価はもっと少なくなっています。

見た目は同じでも、持っている栄養価は違うのです。なので、値引きされた野菜は買わず、普通の値段の野菜を買いましょう。

また、スーパーにある「生産者コーナー」など、生産地域がスーパーから近い所であれば、当日に収穫されて出荷された物もあります。そういった物を買うのも、一つの手です。

 

新鮮な内に食べる

これも先ほどのことと同じですが、日が経てば経つほど栄養価は失われてしまっています。なので、調理した物も、なるべく早い内に食べた方が良いでしょう。

数日分の野菜をまとめ買い、料理もまとめて作るという方もいるでしょうが、そうすると日が経つ内に栄養価が失われていきます。なるべく、毎日新鮮な物を調理して、すぐに食べるのが良いでしょう。

 

加熱をしすぎない

全く同じ野菜を食べているのにも関わらず、取れている栄養が少なくなってしまう方々います。その理由の一つが、加熱のしすぎです。

栄養素によっては、加熱に極端に弱いものがあります。特に大根に多く含まれるビタミンCや、ナスやキュウリ、レタスに含まれるカリウムは熱に弱く、長時間調理されることで栄養素が失われてしまいます。

逆に、人参やピーマン、ブロッコリー等に含まれるビタミンAやEは熱に強いので、加熱時間が長くても大丈夫でしょう。

野菜によっては、生で食べるか、さっと調理する方が良い物があります。そういった点に気を付けて、調理を心がけましょう。

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