まつ毛が抜ける原因を作らない！アイメイクの落とし方はこれで完璧

 
まつ毛は女性を美しく見せるの大切なパーツの一つです。
まつ毛の量が多く、長い女性の目元はとても魅力的で憧れる方も多いと思います。

生まれつきフサフサ長いまつ毛を持っている人は日頃からのケアをしなくても十分かもしれませんが、大抵の人は日頃からケアをしなくてはフサフサ長い美しいまつ毛を手に入れることができません。
まつ毛は髪の毛と同じで生え変わりもあれば、マスカラなどのお化粧で傷みやすかったり、洗顔時に抜けやすいという状態にはほぼ毎日さらされています。

 
そんなまつ毛はスキンケアと一緒で日頃からのケアがとっても大切です。
ここでは、まつ毛のケアについてご紹介していきます。

 

メイク落とし・洗顔の時にはまつ毛を意識して

まず、顔を洗う時にまつ毛に意識を持っている人は少ないと思いますが、まつ毛が一番抜けやすいのが、メイク落としの時と、洗顔の時です。
まつ毛に意識を持っていない人は、意識を持ってメイク落とし、洗顔を行っている人と比べてまつ毛の抜ける量に違いが出てきます。

普通の人でも1日に3本くらい1カ月だと両目で30～90本くらいは自然と抜け落ち、生え変わりますが、マスカラやビューラーなどで負担を受けたまつ毛は通常のまつ毛の寿命に比べると抜けやすく、まつ毛の寿命が短くなることもあります。
負担のかかったまつ毛は抜けやすいというのもありますが、メイク落としや洗顔を行う時に、まつ毛を誤って抜いてしまう経験は女性なら多くあると思います。

そんなことをふまえて、どの様にメイク落とし、洗顔を行ったら良いか、ご紹介しましょう。

 

まつ毛にやさしいマスカラの落とし方

まず、アイメイクを行っている場合、使ってもらいたいのが「ポイントメイクアップリムーバー」です。
マスカラで人気なのがウォータープルーフタイプですが、ウォータープルーフタイプのマスカラは普通のマスカラに比べるとちょっとやそっとでは落ちないため、ポイントメイクアップリムーバーを使うのが特にお勧めです。

他にコットンと綿棒も用意して下さい。用意したコットンにポイントメイクアップリムーバーを目の幅分出し、綿棒にも少量ポイントメイクアップリムーバーを付けて下さい。
この時、ポイントメイクアップリムーバーをつけ過ぎないように注意して下さい。

ひたひたになるまで付けてしまうと、液体が目の中にも入りやすくなるので、コットンが潤う程度に付けて下さい。

コットンが裂けるタイプの物ならば2枚に裂き、裂けないタイプの物ならば、2枚のコットンにポイントメイクアップリムーバーを付けて下さい。
そして、1枚のコットンを目の下、下まぶたの目に入らない場所に置き目を閉じます。

もう1枚のコットンを指に挟み上瞼にのせて、眉毛から目の下に置いたコットンの所まで下に拭っていきます。
この時、目の上をコットンで拭うので、優しい力で目に刺激がないようにゆっくり一方向に行って下さい。

このやり方でアイブロウやアイシャドー、マスカラなどのアイメイクを落としていきます。
1～2回この作業を行った後、落としきれなかったマスカラはポイントメイクアップリムーバーを付けた綿棒で丁寧に取り除いていきます。

綿棒でマスカラを取る時は、まつ毛の付け根からまつ毛の先の方向に一方向に軽い力で押さえながら綿棒を動かしていくと落ちやすくなります。
ポイントメイクアップリムーバーが乾いてしまったら、その都度、少量付け足しながらメイク落としを行っても構いません。

最後にこめかみの部分を押さえて目元のシワを伸ばし、細かいシワの中に入ってしまったメイクを落とすように目の下に置いたコットンで目尻から目頭に向かって優しく拭い取って下さい。
この方法は片目づつ行う方法ですが、これだけ丁寧に行うと、まつ毛を自分で抜いてしまうことなく、まつ毛に大きな負担をかけずにメイクを落とすことができます。

 

ウォータープルーフのマスカラはさらに丁寧に

また、ウォータープルーフのマスカラの場合はポイントメイクアップリムーバーでも落ちにくいときがありますが、そのような場合は、拭い取る前の段階でコットンとコットンの間にまつ毛を軽く挟み、ポイントメイクアップリムーバーの液体をまつ毛に染み込ませるようにするとマスカラは落ちやすくなります。

マスカラは特に落としにくい化粧品です。
メイク落としをする時に、部分的なクレンジングではなく、全体的に一気に落とすタイプのオイルや洗顔料などもありますが、お顔全体のメイク落としをするものではマスカラはなかなか落ちません。

また、そのようなものでゴシゴシ洗ってしまうと、まつ毛にもダメージが加わる可能性があります。

 

まつ毛を引っ張りながらのメイク落としはNG

ポイントメイクアップリムーバーはかなり強力なメイク落としになるので、無理せずマスカラも綺麗に落とせます。
そして、ごくたまに、マスカラのメイク落としをする際に、コットンとコットンの間にまつ毛を挟み引っ張りながらマスカラを落とそうとする人がいますが、これは絶対に止めて下さい。
この方法だとまつ毛が抜ける大きな原因となり、毎日それを行うことによってどんどんまつ毛の数が減ってしまいます。

たかがメイク落としですが、されどメイク落とし。
目元にも手間暇かけてあげると、メイクによるまつ毛へのダメージも軽くする事が出来るので、ヤバイと思ったら、少し時間をかけてメイク落としをされてみて下さい。