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白髪はなぜ生える?その原因と対策~白髪染めにも潜む落とし穴



ヘアケアに不満な女性
 
女性にとって、白髪はアンチエイジングの天敵です。
髪の毛に白いものが混じりはじめると、途端に老けて見えてしまいます。
しかも白髪はなかなか自覚しにくいもの。自分は気がついていなくても、他の人は敏感に気づいている可能性があります。


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自分ではまだまだ若いつもりでいたとしても、もしかしたらケアしきれていない白髪があるかもしれないのです。さらに、そのせいで老けて見られているかもしれません。
老けて見られる原因となる白髪はどうして生えてくるのでしょうか?

 

白髪が生える原因

白髪が増えてくるのは、一般的には40歳ごろからとされています。
しかし、それよりももっと前から白髪に悩まされている若白髪の人もいます。
白髪が増える理由については医学的に明らかになっていないところも多く、「白髪は予防しにくい」と言われています。

そもそも白髪は、髪の毛の中にある色素がなくなってしまうことでできるものです。
その原因は、主に加齢。加齢によって色素の細胞の数が減ったり、色素を作る能力が衰えたりすることが考えられます。

しかしながら、それ以外の理由で髪の毛が白くなってしまう人もいます。
まず、「遺伝」です。遺伝が要因となって白髪になる人もいれば、反対に白髪ができにくいという人もいます。
また「病気」が原因で白髪になる人もいますし、「栄養失調」「栄養不足」で白髪になることもあります。偏った食生活や、あまりに過激なダイエットのせいで白髪が増えてしまうケースもあるようです。

 

ストレスのせいで白髪ができてしまうことも

ただし、こういった理由以外にも白髪ができたり増えたりする可能性があります。

その最たるものが「ストレス」です。急激にストレスに悩まされたり疲労が溜まったりすると白髪も増えます。
これはストレスが髪の毛の毛母細胞の働きを弱めてしまうため。
ただし、「一夜にして総白髪になる」というような展開はあり得ません。

 

白髪を減らしたいのならば、その原因を知ろう

白髪を改善したい場合には、原因を知ることが大事です。
病気ならばその治療を行い、栄養が足りていないのならばビタミンやミネラル、たんぱく質もちゃんと摂取することを心がける。
ストレスが原因ならば、その精神的負担から解放されるように働きかけましょう。
また、生活の乱れが原因になっている可能性もあります。規則正しい生活を送るようにしましょう。

 

白髪を抜くのはNG

なお、白髪対策として「見つけた白髪は抜いてしまう」という人もいます。
ですが、こういった行動はおすすめできません。
頭皮に傷が付いたり、炎症をおこしたりするかもしれないからです。
さらに、そこに新しく黒い髪の毛が生えてくる確証もないわけですから、白髪を抜いてもいいことはなにもないのです。

 

手軽な白髪対策にも問題点が…

もうひとつの白髪対策、「髪の毛を染める」ことに対しても注意が必要です。
髪の毛を染めることで、頭皮に負担がかかるからです。

白髪を染めるときには、「ヘアカラー」や「ヘアマニキュア」を使用するのが一般的です。
最もよく使われるのはヘアカラーでしょう。
髪の毛の中に染料が入り、髪の毛が白から黒や茶色に変化します。髪の毛のキューティクルが傷みやすくなり、そのせいで髪の毛がパサついてしまうこともあります。

ただし、それよりも警戒すべきなのは頭皮への影響でしょう。
ヘアカラーに含まれている化学成分が、人によってはアレルギー反応を引き起こすこともあります。

 

白髪染めで白髪が増える?!

アレルギーは、肌質が弱い人ならもちろん気を付けるべきものです。
ところが、今まで肌が荒れた経験がほとんどない人でも起こりうるものなのです。
アレルギーが起こると、肌がかゆくなったり発疹を起こしたりします。赤みや腫れなどにも注意すべきでしょう。

アレルギーが怖いのは、突然起こるところです。
今までは問題のなかった商品でも、急に肌トラブルを引き起こすこともあります。
使用するときには十分に用心すべきでしょう。

このアレルギーを放置しておくと、髪の毛にも頭皮にもよくありません。
白髪が増えたり薄毛の原因になったりする可能性もあるのです。
髪を染める前には毎回パッチテストを行うようにしてください。

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