> >

髭剃りや体臭・水虫対策に!男性にこそ使ってほしいアロマレシピ



男性ヘアスタイル
 
アロマテラピーを聞くと、女性が使うものというイメージがまだまだ強いですよね。しかし、健康的な生活をする上で、アロマテラピーは老若男女問わず使えるものです。実は男性は女性よりもストレス解消が下手だったりします。それゆえ、男性にもぜひアロアテラピーを活用していただきたいです。毎日の暮らしの中で取り入れやすいものをご紹介したいと思います。


スポンサードリンク



 

髭剃りの際に使えるアロマレシピ

例えば、男性特有のことをとして、髭剃りがあります。最近のシェーバーは機能性に優れているので、剃った時に傷がついたりすることは少なくなりました。しかし、日々刃をあてているので、皮膚は傷ついているものです。その時に使えるのがアフターシェービングローションです。一週間程度で使いきれる量を作り、冷蔵庫で保存しましょう。おすすめのアロマレシピとしては、ローズマリーの芳香蒸留水×ティートリ―とかユズの芳香蒸留水×ハッカです。どちらもカンファー系のシャープな香りで、男性でも使いやすいアロマブレンドになっています。

ハッカは、和薄荷と呼ばれることがあります。野生育ちのハッカという学名を持ちます。自分の気持ちに区切りをつけて、前向きに歩き出したいときに使えるアロマです。清涼感とともに甘い香りが特徴で、気持ちを落ち着かせる効果もあります。気持ちを切り替えて集中したい仕事の時にも使えるアロマです。また、筋肉痛や肩こりといった体のこわばりにも使えます。呼吸器系の疾患にも使えるので、利用範囲が広いです。ただ、精油の力が強いので、使用するときはしっかりと濃度を薄めて使う必要があります。

 

汗の臭い対策におすすめのアロマレシピ

また、夏になると気になるのが汗の臭いです。しかし通常の汗はほぼ無臭で、放置することで臭いが発生してきます。わきがというのは、アポクリン腺という特定の部位からの汗に含まれる成分によるものです。制汗剤としてボディースプレーを使うのがオススメです。オススメのアロマレシピとしては、スギ×青森ヒバティートリー×ペパーミントがあります。スギには、悪臭の分解をする作用があり、青森ヒバは抗菌作用が強いので、悪臭の拡大を防ぎます。

スギは、日本生まれのスギ科の植物です。アロマは葉から抽出されます。森林の香りですが、軽やかなエネルギーのある香りの和の香りなので、日本人との相性が良い精油です。室内の有害物質を除去する作用があると言われています。研究では、アンモニアなど悪臭の原因を除去する働きがあることが証明されており、注目されているアロマでもあります。実はスギのアロマは日本の各地で作られており、産地によって香りは異なります。

 

アロマで加齢臭を抑えるボディーソープ

それと、男性が年齢を重ねて気になってくるのが、加齢臭ですよね。加齢臭はだいたい40歳以上から出てくると言われています。日頃の食生活を改善したりすることで解決することもあります。動物性の食事を減らして野菜を増やすのがオススメです。また、耳の後ろとかわきから悪臭が出るので、しっかりとアロマ入りボディソープで洗いましょう。ボディソープは無香料のものにアロマを入れるだけで簡単に作ることができます。オススメのアロマレシピとしては、ローズマリー・ベルベノン×レモングラスゲットウ×青森ヒバ等が挙げられます。

ゲットウは、熱帯から亜熱帯のアジア地域を原産地とする植物です。ショウガ科の植物で、ユーカリなどに似た甘さと清涼感があるアロマです。日本には、台湾から沖縄に伝来した月桃を指します。葉っぱ自体に抗菌作用があるので、食べ物の保存にも使われます。沖縄では、厄祓いの意味も込めて、月桃の葉で巻いたお餅を食べる風習もあります。芳香蒸留水は、日焼け後のアフターローションにも使えます。肌の回復を促し、シミを予防してくれる効果も期待できます。

 

水虫に対抗するアロマブレンド

そして、男性に多いお悩みが水虫です。最近では、男性だけでなく女性にも多い疾患です。白癬菌という雑菌が原因となっています。清潔な状態や湿った状態を回避することで、問題が解決します。また白癬菌は熱の弱いので42度ほどの熱めのお湯で足浴するのも対策の一つです。皮膚にアロマ入りスプレーをした時は水分をしっかり拭き取りましょう。スプレーに向いているのは、ティートリー×パルマローザ青森ヒバ×サンショウといったアロマレシピです。

サンショウは、日本で古くから使われてきた香辛料です。日本原産のミカン科の植物です。雌雄異株で実が熟すると黒い種子が弾けます。ウナギと一緒に粉にしたサンショウの実を食べますよね。実は縄文時代から使われてきた香辛料なんです。精油の採油量が少ないので高価なものですが、精油のちからが強いので、少量でも効能を感じることができるアロマです。サンショウは小粒でもピリリと辛いということわざがある通りで、ブレンドに使うときは滴数を少なめに使うのが向いています。また、皮膚刺激が起こるので肌に直接つけるときはパッチテスト等を忘れないようにしましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

Comments are closed.