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憧れのくるん♪を実現するまつ毛パーマ、メリットとデメリット



カラコン
 
大きな瞳に長いまつ毛……女性の憧れです。ですがその長いまつ毛が下を向いていたら魅力は半減。ただ眠たそうな目に見えてしまうことも。できれば「くるん」と上向きのまつ毛になりたいですよね。そんな欲望を叶えてくれるのが「まつ毛パーマ」です。まつ毛パーマをかけると、それだけで目がぱっちりするので、メイクの時間も短縮できたり、いいことがたくさん。ですがデメリットもあります。チャレンジしてみる前に、まずはまつ毛パーマについてしっかり学んでおきましょう。


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まつ毛パーマとは?

髪の毛にかけるパーマと同様、毛にクセをつけてカールさせる技術のことです。
まつ毛パーマをかければ、ビューラーを使わなくてもカールを保つことができます。
現在一般的に行われているまつ毛パーマの方法には「ビューラー方式」と「ロッド方式」の二つがあります。

「ビューラー方式」とは、文字通りビューラーのように挟んで上げるタイプの器具を使い、それでまつ毛を上向きに固定してからパーマ液でカールをつける方式です。これは専用の器具を使うので、施術者のテクニックをあまり必要としません。担当者によって仕上がりが違う……などということもなく、全体的に均一なカールをつけることが可能です。ですが、後者のロッド方式に比べると、角度があまりつかなかったりします。

一方「ロッド方式」とは、髪の毛のパーマと同じように、まつ毛にロッドを巻いてかけるまつ毛パーマの方式です。細かい調整も利きますし、ロッドの具合で思いっきり上向きのまつ毛にすることが可能です。しかしこれには相応の技術が必要で、満足いく仕上がりを得るためには施術者の腕による部分がかなり大きくなってきます。ロッドの巻き方や薬剤の塗り方で仕上がりはだいぶ違ってきます。

 

まつ毛パーマの向き不向き

ただし、まつ毛の短い人はまつ毛パーマをかけてもあまり効果を感じられません。もともとのまつ毛が長く、量が多い人ほど、まつ毛パーマに向いています。また、毛が太い人もパーマがかかりにくいです。
要は髪の毛にかけるパーマと同じなのです。はじめてまつ毛パーマをかける方もあまりうまくかからないことが多いのですが、何回か繰り返していくうちにクセ付きやすくなり、きちんとパーマがかかるようになったりします。

 

まつ毛パーマのメリット

まつ毛パーマをすると、何より毎日のメイクが楽になります。ビューラーで何度もまつ毛を上げなくても自然と上向きのカールになっているので、マスカラを塗るだけでパッチリした印象のまつ毛を手に入れることができます。
また、ビューラーをかける必要がないのでまつ毛へのダメージが最小限で済みます。ですので長くしっかりした自まつ毛の育成にもつながります。
雨が降ったりして湿気の強い日にはビューラーのカールはとれやすいですが、まつ毛パーマのカールはとれることがありません。
まつ毛エクステと違い、目の違和感もないので、気軽に試せるところもいいところです。まつ毛エクステをつけた場合には、オイルクレンジングが使えなかったり、目を触れないなど少々面倒くさいこともあるのですが、まつ毛パーマにはそれがありません。

 

まつ毛パーマのデメリット

ボリュームを出すためのものではないので、まつ毛エクステのようにすっぴんでもパッチリ……というわけにはいきません。長さが出せるわけではないので、なりたい目になれるわけではないです。特にカールして上に向いてしまうので、自まつ毛が短くなったような印象を受ける場合もあります。その場合はしっかりマスカラを塗る必要がでてきます。
2~3週間でパーマのかかったまつ毛が自然に抜け落ちてしまうので、こまめに通ってリペアしないと、均一なカールがキープできず、まばらな印象になってしまいます。
また、きちんとした技術をもった施術者にかけてもらわないと理想のカールがつかない場合もあります。技術のともなわない施術者だと、薬剤が必要ない部分についてしまって炎症をおこしたりする可能性もあります。きちんとしたサロンを探さなければいけません。

 

自分でもできるまつ毛パーマ

まつ毛パーマは、専用のキットがたくさん売られていてセルフでも行うことができます。まつ毛エクステもセルフキットがあるにはあるのですが、技術が必要でなかなか難しいです。ですが、まつ毛パーマは割とセルフでも簡単に行うことができます。

セルフまつ毛パーマのキットには、パーマ液とロッドがついてきます。ロッドをまぶたにあて、それにまつ毛を巻き付け、パーマ液を散布する……という手順でまつ毛パーマをかけることができます。
サロンに行く時間がとれなかったりする方におすすめです。また、キットは 3,000円くらいで売られているので、サロンよりも安く、節約にもなります。

ただし自分で行う分、薬剤を目に入れてしまったり、炎症をおこしたりなどといったトラブルの危険性もあります。大事な目周りのことですから、特に注意して慎重に行いましょう。

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