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季節の変わり目にも。不安定になりがちな体調を改善するアロマレシピ



お疲れの女性
 
多くの人が季節の変わり目になると体調を崩します。気温や日差しの強さといったものも身体へのストレスになっているんですね。それゆえ、身体が適応するのに時間がかかったりします。しかも、なんとなく疲れやすかったりするので、そういったときにはアロマで気分転換をしたり免疫力を高めたりしてみましょう。


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縮こまった体をほぐすアロマブレンド

まず、冬から春にかけて、縮こまっていた身体がうまく春になって開放されるまでに時間がかかることがあります。そうした時には、冬の間に溜め込んでいたものが上手く排出されないケースも。全身のトリートメントで身体の硬直をとるのがオススメです。もしくは、全身浴をするのも向いています。ただし、身体が適応するスピードが遅くなっているので、精油は少し抑えめに使うのがポイントです。オススメのアロマレシピには、ベチバー×ジュニパーベリーローマンカモミール×パチュリブラックスプルース×ネロリ等があります。

ローマンカモミールは、傷ついた心をなぐさめてくれるアロマです。言いたいことが言えずに辛い思いをしている時、不安や怒りで我を忘れそうになる時などにも活用できます。なんだかお母さんに包まれているような安心感が生まれるため、子どもが落ち着かないときなどにも有効です。自律神経を安定させる作用があるので、なんとなく体調がすぐれないときには芳香浴等で活用してみましょう。神経を鎮静させる作用にもすぐれており、胃や腸の痛みを軽減する効果もあります。月経痛の痛み解消には、クラリセージとのブレンドがオススメです。

 

肌荒れのケアに効果的なアロマ

季節の変わり目に起こる症状の中で、特に女性に多く見られるのが肌荒れです。かゆみが出てきたときには、化粧品を使うのも気が引けてしまいますよね。免疫の過剰反応かもしれないので、そうしたときには生活習慣を見直す必要があります。そして、手作りのアロマ化粧水で優しくケアしていきましょうね。化粧水に使えるアロマとしては、クロモジラベンダーなどが挙げられます。ジャーマンカモミールの芳香蒸留水も肌のキメを整えてくれます。精油の滴数を少量にし、コットンを使ったコットンパックにもすることができます。

クロモジは、痰の出を抑えたり咳を鎮める作用があると信じられてきたアロマです。風邪のケアに向いているため、蒸気吸入等でよく使用されます。血行促進作用があるため、関節の痛みや肩こり、筋肉痛や腰痛といったものに効果を発揮してくれます。月経痛に効果ありということで、最近ではトリートメントに活用するエステサロンなども出てきました。疲れた肌にハリやツヤをとりもどしてくれる作用にも注目が集まっています。吹き出物のケア、手荒れやひび割れといった症状に優しく作用してくれる上、いろんな用途で活用できるアロマです。

 

疱疹、できものに効果的なアロマブレンド

最近は疱疹に悩まされる人が増えました。ヘルペスウィルスがストレスなどによって活性化することで口の周りに”できもの”ができる現象です。ストレスそのものを取り除くことができればいいのですが、それが難しいのであれば、せめて免疫力の低下を防ぎたいところです。あまりにもひどいときには、病院で診察を受けることをオススメします。ピリピリとする痛みがあるような疱疹には、トリートメントオイルが向いています。疱疹が出ているところに塗布し、刺激しすぎないことが大事です。疱疹がなくなった後もしばらく続けることで再発を防ぐことができます。オススメのアロマレシピは、ベルガモット×ティートリーゼラニウム×レモングラス等です。

ベルガモットは、ニキビケアや脂性肌の調整にも向くアロマですが、光毒性の強さがあるため化粧水などで活用する場合は注意が必要です。最近では、光毒性のないベルガブテンフリーやフロクマリンフリーと呼ばれる精油も出ているので、割高ではありますが、専門店で購入するのもオススメです。

 

口唇ヘルペスをケアするアロマブレンド

そして、口にできやすい口唇ヘルペスには、肌を触らなくていいスプレーが便利です。気になるところに何度もつけるのに最適です。ヘルペスは手で触ったりすることでさらに悪化してしまうケースがあるので気になってもいじるのだけは厳禁。効果的なアロマレシピには、レモングラス×ユーカリ・ラディアタメリッサ×ローズオットー等があります。

レモングラスは、感染予防効果や解熱作用があるアロマです。抗菌力が高いので、ヘルペスだけでなく、水虫予防などに使われます。また、暑さが続く中で体力が落ちているときに活用したいアロマでもあります。肩こりや関節痛予防、セルライトの緩和などにも効果があるとされていることから、トリートメントに活用されることが増えてきました。柑橘系や樹木系のアロマとの相性が良いのですが、皮膚刺激があるアロマなので、分量は少なめに使用するのが得策です。力強く香る上レモンに似た爽やかな香りは万人受けします。それゆえ、企業のオフィスなどで使われることが増えているアロマです。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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