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精油を直接肌につけて大丈夫?エッセンシャルオイルの扱い方・使用期限



アロマテラピー
 
エッセンシャルオイルは植物由来の芳香物質です。従って、さぞや体に良いものだと思っている人も少なからずいます。しかし、アロマテラピーに関する本やサイトでは、エッセンシャルオイルを直接つけたりしないことと明記されていることが多いです。どうしてそのような記述が散見されるのか、そして、では直接肌に付けていいエッセンシャルオイルはあるのか?という疑問についてお答えしていきたいと思います。


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エッセンシャルオイルを肌につけても大丈夫?

まず、エッセンシャルオイルの原液については高濃度なものなので、直接皮膚につけないように注意がなされています。芳香成分が凝縮されているものなので、敏感肌でなくても原液では炎症を起こす危険性が高いです。もし、誤って原液を皮膚につけてしまったら、水でとにかく流すのが先決です。かゆみなどが出てきたら、自分でなんとかしようとせず、病院で診てもらってください。

では、エッセンシャルオイルを肌につけることはできないのかというと、必ずしもそうではありません。トリートメントをするときには、キャリアオイルやシアバターといった基材でエッセンシャルオイルを希釈するのが一般的です。要するに植物油などでエッセンシャルオイルを薄めれば、直接肌につけても大丈夫です。ただし、精油同様にキャリアオイルと個人の相性もあるので、広範囲に使う前には必ずパッチテストを実施することをオススメします。パッチテストとは、腕の内側といった肌の薄い部分に精油やキャリアオイルをつけ、炎症が出ないかどうか確認する作業です。24時間程度、できれば48時間やることで正確な結果が分かります。

そして、柑橘系のエッセンシャルオイルのほとんどが光毒性を持っています。直接肌につけることはできますが、紫外線などに反応してかゆみや炎症を引き起こすので注意が必要です。外出前に使用するのはNGだと覚えておくと良いでしょう。マッサージなどで使う場合はフロクマリンフリーと書かれた、光毒性の要素を除去したエッセンシャルオイルを使うのもオススメです。

 

エッセンシャルオイルは飲める?

エッセンシャルオイルは飲み物ではありません。フランスなどでは医療用に専門医の判断のもとエッセンシャルオイルを治療の一環で飲むことがあるそうです。ただし、日本ではそのような使用のためにエッセンシャルオイルが作られていないので、誤って飲んだりしないようにしてください。もし、口の中に入ってしまった場合は、皮膚についてしまった時同様、大量の水で洗い流してください。

長時間アロマの成分が体内にあると、臓器や消化器官に負担がかかるので、異常を感じたら迷わず医療機関を受診してください。良い香りがしても、食べ物のような味がすることはありません。小さなお子さんがいるおうちでは、幼児の手の届かないところに置くようにしましょう。

 

エッセンシャルオイルは子供や高齢者にも使える?

乳幼児の場合少なくとも生後三ヶ月まではトリートメントもエッセンシャルオイルを使わない方が良いとされています。どうしてもマッサージをしてあげたいなら、スイートアーモンドオイルなど、皮膚刺激の少ないキャリアオイルだけにするのが最適です。生後三ヶ月以降で、肌にエッセンシャルオイルをつける場合も、希釈濃度は大人の3分の1程度からはじめてください。子供の身体の大きさに合わせて分量は変化させることです。中学生くらいになれば、大人と同じように使っても大丈夫です。

高齢者についても少なめに使用するのが適しています。特に慣れ親しんでいないエッセンシャルオイルを活用するときは、乳幼児同様に3分の1程度の希釈濃度に設定するのが良いでしょう。香りを感じられないと悩む高齢者もいるのですが、それは感覚器官が鈍化しているため等で引き起こります。しかし、香りが分からなくても効能やリラックス効果が減るわけではないことが分かっています。量を増やして無理に香りを感じようとする必要はありません。

 

エッセンシャルオイルの消費期限

キャリアオイル等で希釈することで、ある程度間接的に肌にエッセンシャルオイルをつけることになりますが、エッセンシャルオイルは日々劣化します。肌につける場合の消費期限としては1年が目安です。オレンジスイートやベルガモットといった柑橘系のエッセンシャルオイルは、劣化が早くて期限としては半年が目安です。

劣化を防ぐための保管場所には、直接太陽光などが当たらない冷暗所が向いています。冷蔵庫で保存するのも一つの手です。酸素に触れると劣化するので、使用後エッセンシャルオイルびんのキャップはしっかり締めること。また水にも弱いので、バスルームでエッセンシャルオイルを使用したときに、置きっぱなしにしないようにしてください。

劣化したエッセンシャルオイルを見分ける方法としては、色が変わっていないかが第一のポイントです。粘性が高まって遮光びんからなかなか出なくなるのも劣化の証拠です。一番手っ取り早いのは、香りの変化です。ただ、劣化したからといってエッセンシャルオイルとして使用できないというわけでなく、芳香浴などで肌につけない愉しみ方はできます。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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