安全に精油(エッセンシャルオイル)を使用するための6つの注意点
アロマテラピーをやるときに、エッセンシャルオイルの選び方はとても重要。それだけでなく、やり方も重要です。どちらも安全にアロマテラピーを楽しむために欠かせないのですよ。まずは安全にやらなければキレイになるのには程遠いです。
ここではキレイになるためのアロマテラピーの注意点を紹介しましょう。
1. 精油の原液を肌につけない
エッセンシャルの原液を、肌につけないようにしましょう。肌荒れや発疹の原因になってしまいます。エッセンシャルオイルを肌につけるときは、キャリアオイルやシアバダーなどで1%以下に薄めてからつけるようにしましょう。
2. 精油を口にしない
エッセンシャルオイルを飲まないようにしましょう。外国では医師の指導で飲むことがあるそうですが、知識のない人の自己判断で飲むのは危険です。経口毒性をもつものがあるので絶対にやめましょう。
パッケージや液体が似ている、植物から抽出されたものに、バッチフラワーメレディがあります。エッセンシャルオイルと一見似ていますが、まったく別物です。バッチフラワーメレディは飲用できますが、エッセンシャルオイルはできません。間違って飲まないようにしましょう。
3. 光感作用のある精油をつけた後は日光に当たらない
柑橘系のエッセンシャルオイルは、光感作用があります。肌につけた後日光に当たると、シミの原因になってしまいます。柑橘系エッセンシャルオイルを使った数時間後は、紫外線をしっかり防ぎましょう。
4. 長時間連続使用しない
エッセンシャルオイルの継続使用は避けましょう。同じものを長期間使用すると、アレルギーを引き起こす可能性があります。いくつか種類を揃え、その日の気分に合わせて使うのがベストです。
同じ作用のエッセンシャルオイルでも、いくつか香りのバリエーションがあるので、揃えて使うのがベストです。
5. 妊婦さんや子供、持病のある方は慎重に
妊婦さんや子供、持病の方が使ってはならないエッセンシャルオイルがあります。さらに使用量の制限もあります。自分のまわりの人を気遣いながらアロマテラピーするのは、マナーですね。自分が妊娠中などのときはもちろん、まわりにも気をつかいましょう。
6. 使用期限を守る
エッセンシャルオイルの使用期限を守りましょう。ほとんどのものが開封後、一年以内に使い切るのがベストです。夏場は劣化するのを防ぐために、冷蔵庫保存をおすすめします。変質した物を使うと、肌荒れを起こすことがあります。期限内でも変質したものは、使わずに処分しましょう。
アロマテラピーをやるための、最低限の注意点です。必ず守りましょうね。