ローズヒップオイルを上手に使うコツ:アロマ化粧品で美肌作り
アロマテラピーで美肌を目指すならローズヒップオイルを手作りアロマ化粧品に取り入れましょう。女性にとってうれしい効果がもりだくさんです。ところが使い方を間違えるとムダになったりせっかくの美容効果をムダにしかねません。コツをつかんで上手に使いましょう。
ここではオイルの性質や値段を考えて上手な買い方と使い方、使い方の注意事項についてまとめました。
ローズヒップオイルは少しづつ買って早く使い切る
まずはローズヒップオイルは少量買いして早めに使い切りましょう。もともと酸化しやすい性質がありますが、特に開封後は早く使ってしまうべきです。保存期間の目安はおおよそ3ヶ月ですが保存状況によってもっと早く痛んでしまうおそれがあります。使うたびにニオイを嗅いでキツくなっていたり、ヘンなニオイがするのなら処分しましょう。
とにかく開封したら早く使うのをこころがけましょう。劣化を防ぐためには使用前は手を除菌したり、開封後は冷蔵庫で保存したりと清潔をこころがけ、劣化を防ぐのも大切です。またローズヒップオイルを配合した手作り化粧品も冷蔵庫で保存するようにしたほうが安心ですよ。
またなるべく早く使い切るために少量づつ購入しましょう。いずれにして単品では使用感がよくないので全体の20%程度の濃度にブレンドして使うことが多く、15mlから多くても25ml程度で買えば早く使い切れます。
またローズヒップオイルは高価なので少しづつ買ったほうがお財布にも負担がかからなくて済みますよ。傷みやお金がかかることを考えて少しづつ購入しましょう。
紫外線で酸化しやすいローズヒップオイル
ローズヒップオイルを肌につけたまま日光に当たってはいけません。紫外線に当たってしまうと短時間でオイルの酸化が進み、肌への刺激を作ります。シワ、しみ、たるみなどのトラブル、ひどくなれば炎症を起こしてしまう可能性があるのでやめましょう。
ただ少しの時間日光に当たったからと言ってすぐに影響があるわけではありません。上で述べた『短時間でオイルの酸化が進む』と言うことは他のキャリアオイルと比較すると酸化しやすいと言うことなので過剰な捉え方をする必要はないでしょう。
インターネット内では光毒性や光感作があるとおっしゃっている方もおられますが、ローズヒップオイルの紫外線からの影響はまったく異なるものになるので誤解しないように注意してくださいね。
しかしこれらを踏まえるとローズヒップオイルは朝のスキンケアには取り入れないほうが無難です。紫外線の力は強いので、もしオイルを朝使うならホホバオイルやマカダミアナッツオイルなどの酸化しにくいものだけにする方が賢い方法だと言えますよね。
工夫しながら上手にローズヒップオイルを使って
このようにローズヒップオイルの美容成分をしっかり賢く得るためには使い方をちょっとだけ工夫するのが大切ですね。最後は「マッサージオイル、みつろうクリーム…ローズヒップオイルで手作りコスメ」でローズヒップオイルに最適な手作りスキンケアアイテムをまとめました。