> >

くすみの原因は3つ!正しい対策でくすみ知らずの肌へ!



くすみ

 

くすみの原因は、主に3種類に分けられます。

スポンサードリンク


 

 

くすみの3原因

まず、「血流の低下」です。冷えや疲れで血行が悪くなると、いわゆる「顔色が悪いね」と言われる状態になります。
年齢を重ねると、どうしても血液循環が悪くなりがちです。適度な運動や軽い肌マッサージで、血行をよくするように心がけましょう。

次に「凸凹の陰影によるくすみ」です。
これは肌断層の配列の乱れなどで角質細胞がめくれ、メイクがうまくのらないような肌状態です。
よく「きめが細かい」と言われますが、その反対の状態ですね。
配列が乱れてしまっているのは水分不足によるので、こういうお肌は乾燥してしまっています。たっぷり保湿して乾燥対策をしましょう。

最後は「メラニン色素の沈着」です。
これは日焼けによることもありますが、たとえば洗顔の際に肌をゴシゴシこすったり、化粧水をつける際にバンバンたたきすぎることで、気づかないうちに慢性的な炎症性色素沈着となっているものです。
これが顔全体にくすみを引き起こしています。

 

 

くすみ対策の基本

ビタミンC誘導体配合の化粧水や美白美容液で美白対策をしましょう。
また毎日のスキンケアの際には、肌をこすったり必要以上にたたいたりというのは、避けたほうがよいでしょう。
顔の肌は非常に繊細なので、優しく卵を包むかのように扱ってあげてくださいね。

 

 

化粧水と美容液を使った肌に優しいお手入れ方法

顔の肌はデリケート。毎日のスキンケアもデリケートに行いましょうね。

 

まずは化粧水

化粧水を肌に浸透させようとしてパンパンたたく必要はありません。
むしろ、くすみのもとになることもあります。
そもそも外気に触れるお肌の水分のもとは、化粧水ではなく、下の層にしみだしている水です。
これが角質層へと吸い上げられて、セラミドという角質層で待機している保湿成分がガッチリと挟み込んでキープするのです。

化粧水は、500円玉くらいの量を両手で包むように顔に広げてつけたら、すぐに美容液をつけてください。
浸透するまで待ってから…などと考える必要はありません。

化粧水の水は、時間がたつとそのまま蒸発していきますので、その前に保湿美容液をつけてください。
保湿成分(セラミドやヒアルロン酸など)は、水分を挟み込んだり抱え込む水分保有力がとても高いもの。
ですから化粧水の水を取り込みながら、肌に吸収されていきます。
化粧水は、保湿美容液と一緒に使うことで効果が出てくるものなのです。
(ただし化粧水にビタミンCなどの有効成分が入っている場合は、それだけでも効果があります)

 

保湿美容液の使い方

保湿美容液は、手のひらにたっぷり出し、広げてUゾーンを包み込むようにおさえ、顔の内側から外側へ手のひらを優しく動かします。
次に目元周り、唇周りを薬指でやさしく馴染ませ、最後に額と鼻のTゾーン部分に馴染ませます。
額は下から上へ、鼻は上から下へ薬指を動かして馴染ませます。
馴染ませる時に、皮膚を引っ張ったり、ゴシゴシこするのはNGです。程よい力加減で、優しく保湿成分を浸透させてください。

 

美容液をつけた直後は、ベタベタしていても大丈夫です。15分くらいおくと、自分の皮脂と馴染んでちょうどよい感じになります。
どうしても馴染まずにファンデーションの粉がダマになる感じだったら、クリームで油分を足すとよいでしょう。
あまりつけすぎないようにしてくださいね。

 

ファンデーションはつけすぎないことでメイク崩れを防げます

ファンデーションは、つけた直後にサラッとする程度で大丈夫です。
2時間もたつと、自分の皮脂と馴染んでちょうどよくなりますから。
初めに塗りすぎてしまうと厚塗りになったり、化粧崩れの原因になるので気をつけましょう。

洗顔後すぐは皮脂がそれほどありませんので、皮脂分泌が盛んになってからのことを考えて仕上げることが大事なんです。

 

 

以上、くすみを防ぐ優しいスキンケア方法でした。
どうしてもスッキリしないくすみは、美容皮膚科で治療することもできます。
ケミカルピーリングやビタミンイオン導入、レチノイン酸外用などがあります。
ただ、これらは効果がある分、刺激も強いですから、医師とよく相談・確認して行うようにしてください。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「inori」が書きました。

Comments are closed.