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気分を高めて元気をくれるローズウッド精油。ローズだけど樹木から採取するアロマ



アロマテラピー

 

アロマテラピーで用いるアロマの中で、人気のものといえば、ローズがあります。
ローズは初心者にもおすすめのアロマの一つですが、そんなローズ人気のためか、ローズ○○といった、ローズの名前のつくアロマは数多くあります。
そんなローズの名前を持つアロマの一つがローズウッドです。

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ローズウッドは家具の材料としても使われます

ローズウッドは、アマゾン原産の常緑高木です。
大きいものだと40mくらいまで成長するんですよ。
木からも素晴らしい芳香のため、高級家具の木材としても使われています。

 
主な産地はブラジルやペルーで、精油は木部または枝葉の水蒸気蒸留法で採取されています。
樹木系のアロマですが、名前の通りローズを思わせるような甘く落ち着いた香りがします。
ウッディ―な香りもありますし、人によってはスパイシーな香りを感じ取る場合もあります。

 
ヨーロッパに最初にもたらされたのは、フランス領ギアナ産のものです。
出荷されていた港の名前にちなみ、カイエンヌ油と呼ばれていました。
ちなみに、ローズウッドの名は、バラの香りの意味を持っています。
家具に使われているので、一時期、乱伐されていた歴史もあります。
今は、政府に保護されているため、絶滅を避けることができている植物です。

 

 

気分を高揚させてくれる香りが特徴

そんなローズウッドですが、アロマは気分を高揚させてくれるものです。
落ち込んだ時やストレスをかかえている時にも憂鬱な気分をやわらげてくれます。
実は、免疫力を高める働きもあり、感染症予防に効果があります。
これまで、香水の原料として使われていたりしましたが、アロマテラピーで用いられるようになったのは、比較的最近のことです。
皮脂のバランスを整え、老化を防ぐことから、アンチエイジング用のクリーム等に使うのがおススメです。

 

 

ローズウッドと相性の良いアロマ

香りの強さも中程度のローズウッドは、相性の良いアロマも多くて便利なアロマです。
スパイシーな香りもあるため、比較的クローブやシナモンリーフといったスパイス系アロマとの相性が良い珍しいアロマでもあります。
クローブは、とても強い芳香なのですが、疲れているときに刺激を与えてくれたりします。
肌へは抗菌作用があるため、ニキビ肌が気になる人にローズウッドとのブレンドが向いています。

 
アンチエイジング効果を上げたければ、フランキンセンスがブレンドにおすすめです。
フランキンセンスは、しわやたるみ改善の効果も高いアロマです。
身体を温めて冷え性を改善してくれる効果もあるので、ローズウッドとのクリーム作りにおすすめです。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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