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精油業界の新しい顔 ロータス。インドの神様も大好きな上品な甘さを持つアロマオイル



アロマテラピー

 

アロマテラピーで活用されているアロマには、西洋のアロマも東洋のアロマも両方存在しています。
面白いのは、東西関係なく、相性の良いアロマが存在することだったりします。
基本的にフローラル系のアロマは、西洋由来のアロマが多いのですが、そんな中でも異彩を放つ、東洋系のフローラルアロマにロータスがあります。

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ロータスは、ハスの花が原料

池等の水上に葉や花を高くつきだして生えています。
長い地下茎を持っているので可能なのですが、スイレンとは別の植物です。
ロータスはインド原産の花で、アロマは花の溶剤抽出法で採取されています。

 

 

上品な甘さが気持ちを落ち着かせてくれる

仏教では、お釈迦様のそばにある花として有名ですよね。
精油は濃い茶色をしていて、粘性も強いので、少し扱いづらいアロマの部類に入ります。
香りも濃厚なので、好き嫌いが激しいアロマともいえます。
しかし、希釈すると香りが穏やかになり、上品な甘さが印象的な香りになります。

 

気持ちを落ち着かせる効果もある、なんとも幸せな気分にさせてくれるアロマです。
そんなロータスは、花を植物油につけた、インフェーズドオイルとして、保湿成分のあることが知られています。
それゆえ、石けんやクリームなどんも使用されてきました。

 

 

根っこを食用にすることも!

インドで盛んに信仰されているヒンズー教では、ピンク色のピンク・ロータスが富と繁栄の神様、ラクシュミー女神の象徴として認識されています。
それゆえ、ヒンズー寺院では、献花としてロータスが沢山捧げられています。
ちなみに、根の部分は食用として利用されている地方もあるようです。

 

 

実は、精油としては新しいロータス

ただ、精油としては、まだまだ新種の部類のため流通量も少ないアロマです。
新しいアロマであるとともに、とれる精油が少ないので、非常に希少なアロマといえます。
今後、利用者が増えれば、値段も下がって手に入りやすくなるはずです。
そんなロータスですが、希少なアロマでもあるので、利用するなら少量でも楽しめるフレグランスがおススメです。

 

 

相性の良いアロマオイル

ローズに似た香りのゼラニウムや、ビターオレンジの花からとれるネロリ等とのブレンドも、フローラルな雰囲気を楽しむのに向いています。

 

さらに、インド原産ということもあり、オリエンタルなアロマとの相性が抜群です。
例を挙げれば、サンダルウッドやフランキンセンス、ベンゾインなどがあります。
サンダルウッドは、香りを長持ちさせるための保留剤としても使われており、インド産のものがより、ロータスとなじむアロマでもあります。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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