お腹を温めると太りにくくなるってホント？冷え性改善に腹巻きのススメ

 
冷え性の人は冬だけではなく、一年中手足の冷えに悩んでいるという方も多いようです。
冷たい手足を温めることで多少は冷えを改善できますが、実は冷え性には末端を温めるよりも効果的なことがあるんです。
それはお腹を温めるということ。

 
お腹の中には色々な内臓がありますね。
女性には大切な子宮もお腹の中にあります。
肝臓や腎臓、腸もお腹の中にあるということは、お腹を冷やしているとこれらの臓器の機能まで低下してしまうんです。
お腹を温めることでむくみや冷え性も改善されるなど、嬉しいことが盛りだくさんです。

 

お腹を温めるとホルモンの分泌量がアップ

女性にとって生理のリズムはとても重要なことです。
生理不順や生理痛など、些細なことでトラブルを引き起こしやすいデリケートな女性の身体は、温めることで機能がアップします。
生理痛のとき、下半身を温めることで痛みを軽減した経験のある女性はかなり多いと思います。
冷えることは女性の健康を乱す大敵なんです。

お腹を温めてあげると女性ホルモンの分泌が盛んになり、乱れがちなリズムを整えてくれ、肌を美しくするホルモンまで分泌されてキレイになれるんです。

 

お腹を温めてむくみ解消

下半身がむくみやすいとき、ふくらはぎや足の裏の血行を良くすることで解消するという方法はよく知られています。
しかし、一時的なむくみを解消するためならこのような方法も有効ですが、むくみを予防するためにはお腹を温めることがより効果的なんですよ。
お腹を温めると内臓の機能が良くなるので、腎臓や肝臓の機能も向上し、むくみの原因となる老廃物を排出しやすくなるのがその理由。
さらにお腹を温めると腸の動きも良くなるので、便秘しにくくなります。
このような内臓機能の向上は代謝を上げることにもなるので、太りにくい身体にもなれるんです。

 

お腹を温めると手足までぽかぽかに

体温が低い女性は、冷え性以外にも色々な悩みがあるはずです。
体温が35℃台の女性は、ぜひお腹をあたためてみてください。
お腹を温めると、不思議なことに手足まで温かくなるのですよ。
これは内臓を通過していく体温の温度を上げることができるからなんです。
いくら手足を温めても、身体全体の温度が低ければ、すぐに冷たくなってしまいます。
お腹の真ん中を温めることで、すみずみまで温かくすることができます。
全身の血流を改善できるので、下半身だけじゃなく顔のむくみの予防にも効果的ですよ。

 

冷えには腹巻がおすすめ

腹巻は古臭くて、オヤジっぽいイメージだから恥ずかしいと思っていませんか？
女性のお腹を温めることが美容と健康に効果を上げると話題になり、最近では女性が使いやすい腹巻がたくさん登場しています。
肌にやさしい素材でアウターに響かないタイプの腹巻もあるので、若い女性にもおすすめです。