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目の疲れや頑固な肩こりはアロマで解消!お勧めブレンドレシピ6種



ブルーライト
パソコンを見る時間が増えている最近は、目の疲れを感じる人が増えています。目を酷使すると、周囲の筋肉が疲労するために、そういったことが起こりうるそうです。そこで、目の疲れを軽減するために使えるアロマレシピを使って、日々目のケアをするのも生活の質を上げる良い方法の一つです。


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同時に現代病の一つである肩こりも解決したいところですよね。姿勢の悪さや目の疲れ、歯のかみ合わせが悪いといったことから肩こりは起こります。ストレスも影響していて、なかなか根本的な治療が難しいものです。しかし、アロマを使って、緊張を緩和したり血行をよくしたりすることで症状を軽減することができます。

 

目の痛みを緩和するアロマブレンド

まず、目に痛みがあると、身体全体もぼんやりとしてしまうことが多いと思います。そんなときは、カモミール・ローマン×ネロリ×マジョラムスイートのアロマレシピがおススメです。建設途中の木造のおうちのような香りです。シャキッとするすがすがしさがあります。嫌味がない香りなので、オフィス使いも可能です。

カモミール・ローマンは、植物のお医者さんとも言われる植物です。というのもカモミール・ローマンを病気のハーブのそばに植えるとその病気を治してしまうことがあるからです。また、アロマとしてはアンゼリカ酸という成分を含み、不眠解消に効果があることが知られています。他にもピノカルボンという成分には、傷跡を目立たなくする効果があったりします。

 

目に痛みがあるときのアロマブレンド

目の痛みを抑えたいときは、ニアウリ×ラベンダー×ローズオットーのアロマレシピが特に向いています。高級旅館に足を踏み入れたような洗練された香りです。和風な香りで、癒やされます。

ローズオットーは、ブルガリアのダマスクローズから採取されるアロマです。芳香な香りで、スキンケアやトリートメントに利用されています。中世ヨーロッパの貴族の間でも、若々しい肌を保つために活用されていました。香りに甘さと深みがあるのも特徴です。

 

疲れた目を癒すアロマブレンド

また、目を酷使し続けて休みたいときは、ベルガモット×ラベンダーのアロマレシピを活用してみてください。温湿布で目に当てるのも効果的です。広々としたお花畑にいるような感覚にさせてくれます。華々しさはありませんが、素朴な香りで心もほぐしてくれます。

ベルガモットは、完熟前の果皮から採取されています。リモネンやリナロールを豊富に含んでいるため、リラックス効果が高いアロマです。ただし、ベルガプテンという成分が含まれているので、低濃度でも光毒性が強いことでも知られています。それゆえ、日差しが出ている間の使用は避けるのがおすすめです。

 

肩こり時のシップにおすすめのアロマブレンド

肩こりを感じている時、アロマを含ませた湿布をするのが対処法の一つです。サンダルウッド×ジュニパー×ローズマリーのアロマレシピなら、まさに湿布の香りです。ひんやりする感覚もありますが、スパイシーさもある香りです。肩こりには、温湿布の方がおススメです。

ローズマリーは、シネオールを豊富に含むローズマリー・シネオールや、ベルベノンを多く含むローズマリー・ベルベノンが主に知られています。ローズマリー・ベルベノンの方が、ローズマリー・シネオールよりもグリーンな香りが強いです。ローズマリーはハーブとして、肉の臭みを消す料理にも利用されています。ローズマリー・ベルベノンは、若返りの水としても有名なハンガリアンウォーターの原料でもあります。現在でもしみを予防したり、肌の弾力を保つ効能が知られています。

 

通勤前の電車の中で使える肩こり解消アロマブレンド

通勤前の電車の中で、肩こりを緩和したいときは、マジョラムスイート×フランキンセンス×ローズウッドのアロマレシピを推奨します。とにかく青いレモンのようなフレッシュな香りなので、周りを不快にしません。レモン果汁のようなイメージで、さっと、肩にオイルをぬったりするだけでも、身体も気分も軽くなります。

フランキンセンスは、オリバナムとか乳香といった別名を持っているアロマです。もともと、木の幹に傷をつけると乳白色の樹液がでてくることから乳香と呼ばれるようになりました。神様に捧げる薫香として新約聖書にも登場する歴史あるアロマです。古代エジプトではパックとして活用したと言われていますが、現在でもアンチエイジング効果があるとしてスキンケアに使われています。

 

お風呂で使える肩こり解消アロマブレンド

少し時間があるときは、パインニードル×ミルラ×ユーカリのアロマレシピをお風呂で使ってみてください。古い病院を思い出させるような、ちょっぴり医療現場の香りがします。少しクセのある香りがしますが、身体を温めてくれるので、肩こりの緩和にはもってこいです。

ミルラは、マーとか没薬と呼ばれたりもするアロマです。イエスキリストの生誕の時に、当方の三賢人がフランキンセンスとともに献上したものとしても有名です。ムスクに似た甘い芳香は口腔ケアにも活用されています。古代ギリシャの兵士たちは、傷の出血を止めるためにミルラを使ったそうです。もともとミイラを作るときにも使われていて、一説にはミルラがミイラの語源だとされています。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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