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香りで家事を楽しく!衣類や家具のお手入れに使えるアロマレシピ



Young Asian woman with laundry
 
お仕事を持っていたり、育児に追われていたりすると息つくまもなく家事をすることになります。そんなときちょっと癒やされたいな~って思うものですし、家事がスムーズに済ませられるようにしたいものです。アロマテラピーは、忙しい女性の強い味方なので、今回は洗濯などの家事に使えるアロマレシピを紹介したいと思います。


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洗濯物をアロマで良い香りに仕上げて

ふわっとした洗濯物の良い香りを欲しているなら、洗濯洗剤としてティートリーを洗剤に混ぜることをオススメします。今は手作り洗剤のために無香料の液体洗濯洗剤があるので希釈するだけでOKです。もしくは水がたまって洗濯機が回りだしてから使用しても大丈夫です。抗菌作用のあるアロマを入れれば、汗の臭いをとることもできますし、そのほかの嫌な臭いもかき消してくれます。細菌の繁殖を抑えてくれるので、梅雨の時期にもオススメです。ラベンダーペパーミントのアロマも向いています。

ティートリーは、フトモモ科の植物の葉から採取されるアロマです。オーストラリアではアボリジニーが活用していたことで家庭の万能薬として活用されています。1925年にA.ペンフィールドがこの精油の抗菌性を科学的に証明しました。第二次世界大戦時中に、感染症や傷の手当に使われてきた経緯があります。実はオーストラリアの中でもニューサウスウェールズ州産が最高級品と言われています。シネオールが15%以下のものが良質のものとされていて、皮膚刺激も少ないので使いやすい精油です。

 

アロマスプレーを使ってアイロンがけ

アイロンがけの時は、スプレーにしておくと便利です。薬局でも売られている精製水とアロマを合わせるだけで水スプレーが手軽に作れます。アロマの香りでアイロンがけの手間も少し軽減します。わずかに香る程度で良いので、精油の入れすぎは注意が必要です。また、洗濯物に色がつかないよう、無色のアロマを活用することをオススメします。水蒸気蒸留法で採取された粘性のないアロマを選ぶと良いでしょう。オススメとしては、ラベンダーやパルマローザ、モミなどが挙げられます。

ラベンダーは、地中海アルプスの山岳地帯を原産とするシソ科のアロマです。低木の属しており、花もしくは花と茎葉からアロマは採取されています。活用範囲が広く、アロマテラピーを始めれば、このアロマを避けて通ることはできないほどです。洗うという意味の学名を持っており、清潔な状態を保ちたいときに使えます。ただし、ラベンダーにはいくつか種類があり、種類の違いによって効能も少しずつ異なるので、よく確認する必要があります、一般的に流通しているラベンダーは真正ラベンダーと呼ばれるものです。

 

アロマで作る手作りワックス

それと生活のレベルを上げるとよく起こるのが、革製品のお手入れだったりします。木製家具なども定期的なワックスがけが必要です。面倒な作業の一つですが、ここでもアロマを使えば、気持よく作業ができることまちがいなしです。

 

家具や床のお手入用に

例えば、家具や床のお手入れには手作りワックスを活用します。ミツロウとアロマを組み合わせるだけで簡単にできてしまいます。定期的にワックスを塗ると傷も目立たなくなり、長持ちさせることが可能です。ミツロウが手に入らない時は、亜麻仁油などを代用に使うこともできます。アロマとしては同じウッディ系で青森ヒバやクスノキ、ヒノキなどが向いています。青森ヒバは、日本原産のヒノキ科の植物です。主成分はヒノキチオールで、強い抗菌性や防カビ効果が知られています。現在、感染症予防やアトピー性皮膚炎といった医療のための研究が進められている比較的新しいアロマの一つです。

 

革製品のお手入れに使えるアロマワックス

また革靴や革のバック等にもミツロウで作ったワックスが使えます。ツヤも出ますし、防カビ効果のあるアロマを組み合わせれば、カビを生えにくくさせることも可能です。植物油で代用したければホホバオイルが適しています。オススメのアロマはユーカリです。この他、パインニードル×パチュリシダーウッド×ミルラなどのアロマレシピも向いています。

ユーカリは、主要なものとして、ユーカリ・グロブロスが挙げられます。オーストラリア原産のフトモモ科の植物なので、ティートリーとも似ているアロマです。実はユーカリの種類は600種類以上あり、精油が採取されているのはその一部です。植物の生命力や生長力が強く、他の植物が周りで育つことができないほどです。地中の水分を吸収して土地を乾燥させる作用があるので、マラリア防止のために植えられたりもしています。

また、パインニードルは、ヨーロッパ原産のマツ科の植物です。オウシュウアカマツから採取されるのが一般的ですが、最近では黒松やカイガンマツ等から採取されるようにもなりました。枝葉から採取されたアロマは樹脂の匂いもある複雑な香りで、森林浴をしている気分にさせてくれます。気分転換や呼吸器のケアに芳香浴をするのがオススメの使い方です。皮膚刺激が多少強いので、肌につける方法で楽しむよりかは間接的に香りを楽しむ使い方が向いています。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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