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アロマと重曹で家中ピカピカ!台所やトイレ、ガラス磨き用レシピ集



ダイエット
 
アロマテラピーを普通に嗅ぐだけで飽きたらなくなったら、やりたくなるのがハウスキーピングへの利用だったりします。エッセンシャルオイルの中には、油を溶かしてくれるものや抗菌作用が期待できるものが多く、お掃除には特にもってこいです。合成界面活性剤がケミカルなものは自然に優しくないばかりか、手荒れを起こしてしまうケースも少なくありません。そこで海に流しても安心な天然成分であるアロマならば、人にも自然にも優しい生活につながります。


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ただし、天然成分でも手荒れを引き起こすことはあるので、敏感肌で気になる人は、手袋をはめて以下のアロマレシピを活用してみてください。

 

シンクの油、窓や鏡の皮脂汚れに役立つアロマ

例えば、油汚れのひどいシンク、窓や鏡の皮脂汚れには柑橘系アロマがオススメです。柑橘系アロマは酸化が早いのが難点でもあります。香りや色が変わり始めたアロマは肌につけるのはオススメできません。しかし掃除には十分に活用できるので、古くなったら掃除に使ってみてください。リモネンに油を溶かす作用があるばかりか、香りも良いので長時間でも嗅いでいられるのも魅力です。

オススメアロマブレンドは、オレンジスイート×青森ヒバです。掃除用に無水エタノールと精製水と合わせてスプレーにしておくと便利です。この他、レモン×ペパーミントも向いています。スプレーでふきつけて、乾燥したタオルで拭き取ればシンクもピカピカになります。

レモンは、実はインド原産のミカン科の植物です。日本ではペリーがやってきたときに、停泊した小笠原諸島でアメリカ人が食べたレモンのタネが発芽して広まったと言われています。枝にはトゲがあり、白い花からも強い香りがします。アロマは、はつらつさや青春をイメージさせるような透明感のあるフレッシュな香りです。十字軍遠征の際に、アラビア半島からイタリアに伝わりました。その後、大航海時代に壊血病予防のビタミンC補給に重宝した柑橘類です。残り香に甘みがあります。

 

茶渋落としやガラス磨きに役立つアロマ

それと茶渋落としやガラスを磨きたいときは、ハウスクリーナーが役立ちます。重曹と水を練り合わせ、そこに精油を数滴加えるだけでOKです。ペースト状になったものをつけて、あとは水洗いもしくは水拭きするだけで汚れをクリアにすることができます。重曹がアルカリ性なので、酸性の汚れを中和してくれるためです。
アロマブレンドとしては、オレンジ・スイート×ティートリーとかグレープフルーツ×ペパーミントなどがオススメです。

グレープフルーツは、西インド諸島原産の柑橘類です。ぶどうの房のようにたわわに実ることから不レープフルーツと呼ばれるようになりました。また、香りがぶどうに似ているからこの名前がついたという説もあります。アロマには、甘みと渋みの両方があり、楽しさをイメージさせる香りです。ただし、特に劣化が早い精油なので、少量サイズを購入し、早めに使い切るのがオススメです。

またペパーミントは、西アジアもしくは地中海沿岸が原産のシソ科の植物で、清涼感のあるアロマが人気です。古代ギリシャ・ローマの時代から、日用品の香料として幅広く使われています。ハーブティーとして飲まれるほか、料理やスイーツにも活用されています。花が咲く直前にもっとも精油量は増え、開花に向けて香りが強くなる傾向があります。

 

お風呂やトイレのタイルの汚れ落としに使えるアロマ

それから、お風呂やトイレのタイル系の汚れにはクエン酸を加えたスプレーが重宝します。アルカリ性の汚れであるカルキ汚れや垢を酸性のクエン酸が落としてくれるからです。ただし、塩素系洗剤と混ぜると危険な成分が発生することがあるので、両方を一緒に使うのは避けましょう。スプレーした後、ブラシやスポンジでこすり、水で流すだけで綺麗になります。ライム×ティートリーレモングラス×ティートリーといったアロマブレンドが最適です。

レモングラスは、亜熱帯地方の植物なので、蒸し暑いイメージを思い起こさせるアロマです。水辺に生育する手前、水やそこに流れるそよ風を連想する人もいます。レモンに似た香りで精神面の疲労を回復してくれることで有名です。長距離ドライブの時の気分転換に最適なアロマです。気持ちを切り替えて次のステップに進みたいときにも活用できるアロマでもあります。

 

排水口の汚れ落としに使えるアロマ

意外に気になる場所といえば排水口の汚れです。なかなか汚れ落ちせず匂いも気になる部分なので、クエン酸と重曹の両方を使い、発生した炭酸の泡で汚れを落とすのがオススメです。あらかじめ重曹と精油を混ぜておいてから、クエン酸と混ぜると混ざりやすくなります。しばらく排水口にクリーナーをつけた後、熱めのお湯で流すと匂いも気になりません。ティートリーや、青森ヒバ×ハッカといったアロマレシピも適しています。

ハッカは、和薄荷とも呼ばれてペパーミントなどと似たハーブですが、そのアロマは野性的な香りが特徴的です。和アロマの中でも扱っているメーカーが多いので、購入しやすいアロマでもあります。ただし、国産のものであるかどうかは確認が必要です。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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