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怪我ややけど、虫さされなど応急処置に使える便利なアロマレシピ



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日常生活では、ちょっとしたトラブルはよくあることです。特にお子さんがいるおうちだと、小さなケガとかは多いですよね。アロマはそういったとっさの事態にも対応してくれます。また、アロマの香りで心も癒やされるので、ケガをした相手も、介抱する側も気持ちを落ち着けることができます。


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蚊に刺されたときの応急処置用アロマブレンド

例えば、蚊に刺された時のケアには、カモミール・ジャーマン×ラベンダーのアロマレシピがオススメです。蚊にさされるとその唾液によってアレルギー反応が起こるために、赤くふくれあがったり、かゆくなったりします。痒み止めとして、アロマ入りの軟膏を作っておくと便利です。軟膏はミツロウクリームとアロマを合わせるだけでできてしまいます。小さなケースに携帯しておくと便利です。応急的処置として、ラベンダーの精油を直接綿棒につけ、刺された部分に塗布する方法もあります。ただし、精油の原液では刺激が強すぎるので、綿棒はしっかりと水を含ませてから精油をつけてください。そのほかにも、ラベンダー×ティートリースパイクラベンダーのアロマが蚊に刺されたときに使えるアロマです。

スパイクラベンダーは、普通のラベンダーとは異なり、標高500m前後に生息するラベンダーからとられるアロマです。一般的なラベンダーよりも香りにシャープな印象を受けます。カンファー成分が多いので、抗炎症作用が強く、呼吸器系のケアに優れ、古くから虫さされややけどのケアに活用されてきました。

 

小さな傷への手当用アロマブレンド

小さな傷のケアには、ラベンダー×ヘリクリサムのアロマレシピが役立ちます。小さい傷とはいえ、その傷口から感染症を引き起こす可能性があるので早めに対処したいものです。まずは清潔な水で汚れを落としたりして、それからボディースプレーをすればOKです。アロマの中には、細胞の成長を促進してくれるアロマもあります。ちなみにエタノールが入っているので、アルコールに弱い人は、エタノール抜きで精製水とアロマだけでスプレーを作ることをオススメします。保存期間は当日中なので、使用しなかったものは廃棄し、使用時には、精油を拡散させるために、よく振ってから使用してください。上記以外であれば、ラベンダー×ティートリーの組み合わせも向いています。

ヘリクリサムは、地中海沿岸のキク科の植物です。花もしくは花と枝葉からアロマは抽出されます。学名は「イタリアの黄金色に輝く太陽」であり、その名の通り黄金色に輝く花が咲きます。乾燥させても色が変わらないところから「不死の」という意味のイモーテル、または「永遠の」という意味のエバーラスティングといった別名を持ちます。化粧品などに使われていますが、最近は心の傷を癒やすことでも注目されています。独特な成分のため、万人向けではありませんが、皮膚への優れた効果は実験も証明されています。

 

小さなやけどをケアするアロマ

また、主婦に多いケガといえば小さなやけどです。油物をした時とかにうっかりやってしまいがち。急いでいると火をつけていたことを忘れてしまうこともありますよね。そんなときは、鎮痛作用や抗炎症作用のある精油が活用できます。こちらもボディースプレーにしてさっと処置しましょう。やけどはまず冷やすのが鉄則です。その後、スプレーをしてください。やけどの場合は、アロマは単体の方が皮膚刺激が少ないのでオススメです。ラベンダーカモミールジャーマン、もしくはティートリー等のアロマが適しています。

 

捻挫・打撲をケアするアロマオイル湿布

そして、意外と多いのが捻挫とか打撲だったりします。軽度のものなら、オイル湿布を試してみてください。

オイル湿布はその名の通り、脱脂綿にオイルをたっぷり浸したものを患部にあてます。オイルがたれてこないように、その上からラップで30分ほど巻いておきます。これを数回繰り返すと、皮膚にアロマの効能が行き渡ります。ただし、オイルの中には布のシミがとれなくなるものがあるので、誤ってオイルが洋服につかないようにしましょう。脱脂綿も使い捨てできるものを活用してください。捻挫や打撲に使える組み合わせとしては、ヘリクリサム×ヒマシ油のブレンドもいいですし、ラベンダー×セントジョーンズワートオイルなんかも効果が期待できます。変わったところでいえば、シスタス×アルニカオイルといった組み合わせもオススメです。

シスタスは、なんと300種類以上の成分が含まれた比較的新しいアロマの一つです。ロックローズやラブダナムといった別名で呼ばれることもあります。地中海地域の山岳地帯でしかとれない植物で、ハンニチバナ科に属しています。葉と樹脂を含む枝からアロマが採取されるのも特徴的で、力強い樹脂の香りが呼吸器系のトラブルにも効果を発揮します。最近では、美白やアンチエイジングケアにも使える点で期待されているアロマです。

ちなみに、アルニカオイルは古くからその薬効が知られたオイルです。内出血の症状を緩和してくれる働きがあります。色素が黄色なので、洋服についたりしないように注意が必要です。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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