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鎮静作用のあるアロマレシピ…イライラ、そわそわを落ち着けたいときに



頭を抱えている女性
 
特に何かがあったわけでもないのに、妙にイライラすることってあったりしませんか? どこかに理由はあるはずですが、それを突き止めたくないときもあります。ただ、イライラはどうしても周りの人に影響してしまうので、上手くコントロールしたいところです。そんなとき、アロマを存分に使って、周囲に迷惑をかけないでイライラと上手に付き合いましょう。


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強いイライラを落ち着ける練り香用アロマブレンド

例えば、誰かの失敗などで急激にイラッとしてしまうことありますよね。そういう時、気持ちを落ち着けるのに使えるのがミツロウクリームです。好きな香りをねりこんでおけば、手首にさっとつけて好きな香りでイライラを横に置いていくことができます。練り香の時、濃度は2%くらいにとどめてください。あまり、アロマをブレンドしすぎず、周りに匂いに気づかれても不快にならないようなものをチョイスしましょうね。オススメのアロマブレンドは、クロモジ×ゲットウオレンジスイート×ベチバーフランキンセンス×パルマローザ等です。

フランキンセンスは、瞑想に使われるアロマとして有名で、鎮静作用と集中力を高める作用両方があるアロマです。慌ただしい日常の中で、忙しさを忘れさせてくれるような力があります。最近ではヨガのクラスで使うことも多いようです。自律神経のバランスをとってくれるので、抑うつ状態を改善してくれます。しかも呼吸をラクにしてくれる作用があるので、気管支が弱い人にもオススメです。胸元にクリームをつけるだけで、直接的にのどに作用して痛みや苦しみを和らげてくれます。関節痛や筋肉痛にも効果を発揮するアロマでもあります。

 

イライラを引きずらないためのアロマブレンド

また、イライラしたまま眠りにつくことは難しいので、翌日まで引きずらないために、イライラしたときはハチミツを基材とした全身浴、バスハニーを試してみてください。香りを薄めにしつつ、ハチミツの保湿効果で肌もすべすべになります。時には自分を甘やかすことも大切ですよ。おすすめのアロマはローズオットー等です。ブレンドなら、クラリセージ×マージョラム・スイートローマンカモミール×サンダルウッド等をおすすめします。

サンダルウッドは、穏やかな時間を取り戻してくれるような鎮静作用のあるアロマです。ストレスの緩和にも効果を発揮する上、頭の中をクリアにしてくれる作用もあります。何か落ち着いて作業をしたいときに、向いているアロマです。風邪などの初期症状にも使えますし、喉の違和感を解消する作用も注目されています。殺菌作用や抗菌作用もあり、感染症予防にもつながるアロマです。歯科医院などでも積極的に使われているアロマの一つです。

 

そわそわが収まらないときのリラックスアロマ

時にイライラではなく、ワクワクした気持ちで寝付けないということもあります。楽しい気持ちは悪いものではありませんが、無駄に体力やエネルギーを使って疲れてしまうことも。エネルギーバランスを上手くとるためにも、アロマを使って気持ちを鎮めていきましょう。

落ち着きがほしいけど、そわそわした気持ちが続くときは、手を温めることを心がけてみてください。手と脳は直接的につながっているので、手に安心感が生まれると、脳もそれに同調することが多いです。ちょっとした時間でもいいので、お湯に手をつける習慣を持っておくのがオススメです。アロマでは、ジュニパーベリーやラベンダー、シダーウッド等が向いています。

ラベンダーは、抗菌作用もあるので、風邪などの呼吸器系トラブルにも使えるアロマです。香りがよくて万人に好まれるので、リラックスのために家族用として使えます。肩こりや筋肉痛、月経痛などのいろんな痛みの出る症状緩和にも用いられるアロマです。血圧を下げる働きもあるので、高血圧の人にも積極的に使えます。また、傷の手当に使われてきた過去があり、やけどの回復にも効能があります。日焼けのアフターケアにも抗炎症作用が働きますし、吹き出物予防のために肌をキレイに保つことができるので、いろんな用途で使用できるアロマの一つです。

 

興奮のしすぎを収めるトリートメント用アロマブレンド

あと、興奮しすぎて頭にばかり血がのぼっていると正常な判断ができません。足元がふわふわと浮ついた感じにもなります。こうした時は、トリートメントを行って全身のめぐりをよくしていきましょう。濃い香りはさらなる興奮を招く危険性があるので、トリートメントオイルの濃度も低めにするのがポイントです。オイルにブレンドするアロマにはイランイラン×オレンジスイート×ベチバーとか、青森ヒバ×ハッカなどが最適です。

ハッカは、和薄荷と呼ばれ、ペパーミントやスペアミントのアロマより穏やかな清涼感ある香りが特徴です。かゆみを抑制したり、脂性肌の皮脂調整をする力もあるので、スキンケアにも使えます。ただし、皮膚刺激が懸念されるので、大量に使用しないことが重要です。化粧水に使う時も濃度は薄めにします。メンソールの量がペパーミントより多いので、すがすがしさを感じるアロマでもあります。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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