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万能アロマテラピー♪アトピー、花粉症などアレルギー症状を鎮めるレシピ



アロマテラピー
 
最近、アトピーなどのアレルギー反応に悩まされる人が増えてきました。ストレスを抱えていると余計に悪化したりもするものです。蕁麻疹はひどくなると、呼吸器の粘膜に現れるので呼吸ができなくなるケースもあります。危険を感じたら一刻も早くお医者さんにかかることが大事ですが、普段から予防に努めたり、悪化を防ぐことにはアロマテラピーも有効です。


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痒みを抑えるアロマブレンド

例えば、かゆみがあるのが辛い時はトリートメントオイルで症状を抑えられることがあります。蕁麻疹のときは、椿油を塗るとかゆみが抑えられると言われていますし、オイル自体にも効能があります。ブレンドなら、ジャーマンカモミール×ティートリーサンダルウッド×パルマローザ青森ヒバ×クロモジなども有効です。

ジャーマンカモミールは、ハーブ系の中でも個性的な香りと感じる人が多いアロマです。青い色も珍しいのですが、心が疲れきっているときに元気をくれる香りでもあります。ハーブティーとしても飲まれてきたアロマで、心の問題の味方にもなってくれます。肌への作用も豊富で、炎症を抑えたり、抗アレルギー作用があったりします。湿疹や蕁麻疹にも効果を発揮するだけでなく、軽いやけどや日焼け後にも使えるアロマです。キク科アレルギーの人には使えませんが、保湿効果も高いので化粧水にぴったりのアロマです。

 

敏感な肌でも使える刺激の少ないアロマ

また、肌が敏感になっているなと感じるときは、精油よりも芳香蒸留水を使う方が良いです。スプレーでふきつけてから、トリートメントオイルを塗ってみると、免疫をつけることができます。アロマならジャーマンカモミールやラベンダー、ローズの芳香蒸留水がオススメです。オイルならカロフィラムオイルや椿油、カレンデュラオイルなどが適しています。

椿油は、どのタイプの肌にも使える万能オイルです。日本原産のツバキ科の植物の種子からオイルを採取することができます。古くから食用にも使われてきましたし、灯籠の油としてや刃物のサビ止めにも活用されてきました。オレイン酸も豊富なので、悪玉コレステロールの値を下げる効果が期待されていたりもします。酸化もしにくいので初心者でも使いやすいオイルです。保湿や肌を柔らかくする効果もあり、髪のつやだしにも使えます。また、たっぷり使いたいときは、トリートメント用のゴマ油も肌タイプを選ばずに使えます。焙煎をしていないトリートメント用のオイルは透明なので扱いやすく、刺激が少ないのでベビーマッサージにも使えるオイルです。

 

花粉症の症状を緩和するアロマ

それと、近年猛威を振るっているのがスギ花粉を代表する花粉症です。ダニやハウスダストなどでも起こります。鼻水が止まらなくなったり、目がかゆくなったり人によって症状はさまざまです。対治療法もありますが、症状緩和には休養をしっかりとり、アロマテラピーでストレスの軽減をするのが効果アリです。外出するときにマスクに香りをつけるのもオススメです。ティッシュに精油をつけておき、皮膚に直接触れないよう鼻とマスクの間に入れておきます。ユーカリやペパーミント、マートルやゲットウといったアロマが最適です。

マートルは、別名をギンバイカとも呼びます。梅に似た白い花をつける植物です。地中海沿岸を原産地とし、フトモモ科の植物で、ヨーロッパでは愛を象徴する木としてゆうめいです。結婚式の花飾りとしても使用されます。同じフトモモ科の植物からとれるユーカリのアロマに似たような香りで、すっきりとした香りが特徴です。しかもユーカリよりマイルドな香りなので、子どもや高齢者にも使いやすいアロマといえます。鎮静作用があるので、疲れたときにトリートメントするときに使えますし、呼吸器系の疾患にも使えます。

 

目が痛むときの冷湿布用アロマ

目が痛くて仕方がないときは、冷湿布を使うのもひとつの手です。コットにたっぷりと芳香蒸留水を染み込ませて、目の上にのせるだけでのお手軽ケアです。目をキレイに洗ってからやるのがポイントです。芳香蒸留水ならローズやラベンダー、ジャーマンカモミール等が適しています。

ハーブを使った治療ではネトルのハーブが使われることがあります。できれば花粉症の季節になる3ヶ月前くらいから使いはじめると、花粉症の季節の症状緩和に大いに役立ちます。

ローズは、あらゆる肌タイプの人に使えます。古来から美しい肌を保つために使えるアロマとして有名で、クレオパトラも愛用したと言われています。収れん作用や細胞の成長促進作用があり、アンチエイジング効果が期待されています。香りも女性の美しさを引き出すような高貴な香りで、加齢とともに欲するアロマでもあります。精油は高価ですが、一滴だけでもその効能は強いものです。

ローズオットーは水蒸気蒸留法で採取されたアロマですが、揮発性勇気溶剤抽出法で採取したローズのアロマをローズ・アブソリュートと言います。ローズ・アブソリュートの方が生花に近い香りで、色の濃さ同様に濃密な香りです。ローズオットーのアロマを作る過程で生み出されるのが、ローズの芳香蒸留水でもあります。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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