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過剰な食欲or食欲不振に使えるアロマのブレンドレシピ



食事
 
忙しいときや悲しい出来事があったとき、食事がのどを通らなくなったりしませんか? 夏の暑さが続くと食欲がなくなることもあるでしょう。そういうときは食欲を刺激してくれるアロマがオススメです。食欲不振が続くと、ひどいときには栄養失調を招いたり、貧血を起こしたりします。


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また、長引くストレスが原因で、お腹がすいているわけでもないのにごはんをいっぱい食べてしまう食欲過多になっている人も。そういう時は、身体も心もゆるめてあげることが先決です。アロマを活用して、食欲過多や食欲不振といったトラブルも円満に解決していきましょう。

 

食欲を刺激するアロマレシピ

まず食欲不振の場合は、食欲を刺激してあげるのが第一です。楽しくなるような香りが向いています。普段の食事でも嗅いでいるようなアロマなら、脳も刺激されて内臓も動き出すという好循環を生み出すことができます。代表的なアロマとしてスパイス系や柑橘系が向いており、両方をブレンドすることで相乗効果を期待することができます。オススメのアロマレシピは、サンショウ×ユズブラックペッパー×オレンジスイートカルダモン×グレープフルーツ等です。

オレンジ・スイートは、肌のターンオーバーを促進してくれる働きまであるアロマです。血液循環をよくしてくれるので、硬くなって落ちなくなった脂肪を燃焼させやすくしてくれるので、最近はエステサロンでも活用されるようになりました。脱毛抑制にも効果があるので、薄毛や抜け毛で気になる人のヘアケアにも有効です。その場合は青森ヒバやローズマリーといった清涼感のあるアロマとのブレンドが向いています。ちなみに鮮度が早く落ちてしまうところが残念なところです。劣化すると香りが変化して色も薄くなってくるので、最初に色を確認しておくと、劣化度合いを調べるのにも役立ちます。

 

全身の緊張状態を解いて食欲を増進させるレシピ

ストレスから身体が緊張している状態ならば全身のバランスを整えるアロマを活用してみましょう。無理に何かを食べようとするのではなく、ハーブティーを飲むのもオススメです。レモングラスやベルベーヌ等が向いています。足浴などで使えるアロマレシピは、ジンジャー×レモングラスパルマローザ×ベルガモットブラックスプルース等です。

ジンジャーは、江戸時代にスキンケアとして活用されていたアロマです。絞り汁で皮膚トラブルをケアした記録が残されています。最近、主成分の一つであるジンゲロールにしわやシミを予防する作用があると解明されました。血行促進作用もあるので、ヘアケアにも向いています。ジンジャーのアロマは世界中で採取されていますが、産地によってかなり香りが異なります。一般的にアフリカ産は土臭さを伴う安定感があるアロマで、インド産はドライな印象を受ける人が多いと言われています。日本産はレモンのような香りもすると言われていますが、実際にシトラールが含まれているため、さわやかな香りを楽しむことができます。

 

食欲がありすぎるときに良いアロマレシピ

食欲過多の場合は、食べることで満たしている心を別のもので満たす必要があります。上手く気分転換することが大切で、フレグランスにしてアロマを持ち歩くのもオススメです。ただし、光毒性のある柑橘系の時は十分に注意してください。気分転換に最適なアロマレシピには、ライム×ペパーミントトドマツ×ハッカレモン×ローズマリー・シネオール等があります。

ライムは、柑橘系の集中力をアップさせる作用が期待されているアロマです。インドが原産地でミカン科の植物からアロマが採取されます。過去を断ち切ることができるほどにシャープな香りが特徴で、嫌なことをすっぱり忘れたいときなどに活用したいアロマです。力強いフレッシュな香りですが、柑橘系特有の光毒性があるので使用には注意が必要です。ちなみにハーブのリンデンからとれるアロマも別名ライムと呼ばれますが、別物なので購入時にも注意してください。主に芳香浴やフレグランスで活用されています。

 

ストレスからの過剰な食欲を抑えるアロマレシピ

そして、ストレスから食欲過多になっていることも多いようです。そんなときには全身がこわばっていることが少なくないので、トリートメントで十分に身体をゆるめてあげてください。充足感や満足感を得られるお気に入りアロマがおすすめで、クラリセージ×フェンネルペチバー×パルマローザネロリ×パチュリ等が適切なアロマブレンドといえます。

パチュリは、緊張感や張り詰めていた空気を一気に休ませてくれるような作用があります。不安感の強いひとやうつ病の人などにも効果があることで注目されています。香りを嗅ぐだけで便通がよくなる人もいるという薬効の高いアロマです。抗菌作用が強いので、ニキビや吹き出物のケアや嫌な臭いを抑える作用もあるので、ラベンダーやティートリーといった他の抗菌性の高いアロマとブレンドして活用するのもオススメです。スキンケアにはもってこいで、香りが長続きするので睡眠前に化粧水をつけると良い眠りを誘ってくれます。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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