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自分でできる骨盤の歪み矯正!むくみ解消・体のバランスを整えるヨガ



ストレッチ
 
季節や生理によって変化する骨盤をコントロールするヨガを覚えましょう。


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数年前から、ヨガや整体、エステの世界で「骨盤」というキーワードが頻繁に取り上げられるようになりました。骨盤の歪みを修正することで、健康を増進したり、美容効果を得ようという手法です。なぜ、骨盤が健康や美容に関係しているのでしょうか?

 

骨盤の歪むことで起こる悪影響とは

骨盤の歪みと言っても、骨自体が曲がってしまうのではなく、骨盤の位置が前後左右のいずれかに傾いてしまうことを意味します。骨盤が歪むと、それに繋がる背骨も歪んでしまい、全身のバランスが崩れてゆくのです。

背骨が歪むことで、姿勢が悪くなるため筋肉の使い方が偏った状態になり、脊髄の神経と、脊髄につながる内臓も位置が異常になってしまいます。さらに、脊髄や内臓につながる自立神経の働きがおかしくなり、肩こりや頭痛を引き起こす原因となります。

また、体全体が歪めば、血液やリンパの流れが滞り、代謝が悪くなるため自然治癒力が低下する可能性が高くなります。

 

骨盤矯正とは?

骨盤の位置を正しくすることで、体全体の歪みを無くし、本来の体の機能をスムーズにすることが、いわゆる「骨盤修正」と呼ばれるものなのです。

骨盤は、姿勢が悪いとか、バックをいつも同じ肩に掛けているなどの日常生活のクセから歪んでしまうこともありますし、特に女性の骨盤は出産に備えて、動きやすいように柔らかくできています。

季節や生理周期によっても開閉して動いていますので、特別なトラブルがなくても、歪みが進行しないようにこまめに調整してあげましょう。

 

骨盤の位置を修正するヨガ

左右の骨盤を動かす

両脚を肩幅に開き、上半身の力を抜いて立ちます。左足のかかとを床から持ち上げます。つま先は床につけたままです。膝も曲げないで、左の足の付け根だけを動かします。これを5回繰りかえします。

同じように右足も行います。左右どちらか、かかとが持ち上がりにくかった方を、さらに5回動かします。この動作で、左右の骨盤が動き、コリと歪みが修正されます。

 

左右の骨盤の開閉力を調整

仰向けになり、足を開いて、つま先を内側にねじります。両手を天井に向けて上げ、手首を内側にねじり、手の甲を合わせます。息をゆっくりと吐きながら、手首をひねったまま両手を前に伸ばし、上半身をゆっくりと起こしてゆきます。
骨盤を柔軟にする効果もあります。

 

骨盤の歪み矯正で改善されること

骨盤の歪みをなくすことで、むくみが取れたり、よく眠れるようになったり、肌が綺麗になる、生理不順が解消されるなどの変化が表れると思います。骨盤を意識することで、体全般の状態をセルフケアするという、お得な習慣が身につくといいですね。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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